今の30代、40代
先週、ラジオで35歳から49歳の人達にインタビューした放送を聞いていました。そうしたら、毎日が面白くない、楽しくないという意見がかなり多いのには驚きました。無職の人達はもちろん、仕事も正規雇用、不正規雇用でも
多少の違いはあると思います。
まもなく夏のボーナスの時期ですが、満額貰える人達、少ししか貰えない人達、全く貰えない人達、いろいろいると思います。毎日家から会社の往復のみの生活で面白くない、中には貯蓄のあるないのが心のゆとりに関係しています。
という意見もありました。新築一戸建ての家を見てこの人達が全て幸せとは限りません。30年、35年ローンでこれからが大変です。という意見もありました。今の若い年代の人達は何を夢見て生きてるのだろうと思います。
90年代までは、60歳で定年後安定した年金と退職金で国内、海外旅行でちょっと贅沢したいなあ。というスタイルが崩れていると思います。
母の介護、今は施設にいますが私は無職です。 年齢は45歳です。母は2014年4月から6月までデイサービス、7月からデイサービスと施設との両方、2015年4月から施設に完全な入居です。 兄との3人家族です。父は2006年に他界。 とにかく自分を否定されると気にしてしまう、その言葉が頭から離れず、 いつまでもくよくよしてしまう。他人と比較してしまう。 必要最低限の生活ができるだけで幸せだと思います。 自分の周りに人が集まってくる人物になりたいです。
私はもう10年、ふわふわめまいで苦しい日々を過ごしております。病院で頭や胸、血液検査などの確認をしても異常なしといわれ、正式な病名は一度も言われた事がなくどうすればいいのか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
逆境を跳ね退けてなんぼ(追記あり)
残念ながら、私も自身の老後への見通しは暗いです(笑)
総務省の調査によると、私の住んでいる町は、30年もすれば消えてしまうかもしれません。
保育所も経営していますが、お寺も保育所も人がいなくてはどうしようもない部分がありますので、このままでは私の代でお終いになってしまいます。
ただ、縁あってこのお寺に産まれ、多くの方々に支えられながら今まで存続しているこのお寺を、自分が終わらせてしまうのは嫌なので、今現在必死になってお寺にお参りに来てもらえる方を増やそうと努力しています。
それに、hasunohaが証明するように、現代人には仏教が必要だと思えて止みません。
それが私の信念です。ですから、逆境こそがチャンスだと思うようにしています。
多くの同年代の方が将来に不安になるのも解ります。だからこそ、心の支えとなる「信仰」というものが大切なんだと思います。
宗教離れが叫ばれる昨今、やはり心を病んでしまう方も多くなりました。日本人の誇る、世界一のモラルも揺らいできてしまいました。
今ではちょっと危ないとまで思われる「宗教」のイメージですが、諸外国では当たり前に信仰されているものですし、日本の仏教も頑張っていますので、もっと沢山の人に改めて仏教に触れてもらいたいですね。
追記…確かに残念ですね。信仰は家単位で持つものではなく、個人が持つものですから。それを伝えていかなくてはならないのも僧侶の役目だと思っています。有難いご質問を頂きました。南無阿弥陀仏
新しい時代の幕開けです
これからはモノの豊さではなくて、心の豊さが求められる時代になっていくのかもしれませんね。
今、お坊さんがテレビに出たり、このようなサイトができたり、これからの時代の幕開けの兆しだと思っています。
質問者からのお礼
お忙しい中のご回答ありがとうございます。
聞いたところによると日本の死亡者数が年間100万人だそうで市町村が一つや二つ消えて行くぐらいに高齢化が進んでいるこの現実、日本は経済大国とはいいますが、心の発展途上国だと思います。
今の若い年代は、仏壇、お墓参り? それなら両親や兄弟がやってくれてるから俺たちには関係ないという考えの人達もいるというのは住職さまにとっても残念な事ではないでしょうか?