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悪行をしたら慚愧を
悪いことをしてしまうことは、生きていれば必ずあります。しかしその時、慚愧の念を起こすことが尊いことなのです。
慚愧とは心の底からの深い反省のことです。
ごまかすことも忘れることもなく、抱えていって下さい。そしてその苦しみから何かを学びとった時、まさにお祖母さんが仏さまとなって働いて下さっているのだと、私は思います。
慚愧とは心の底からの深い反省のことです。
ごまかすことも忘れることもなく、抱えていって下さい。そしてその苦しみから何かを学びとった時、まさにお祖母さんが仏さまとなって働いて下さっているのだと、私は思います。
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有り難し
生きていることに後ろめたさを感じます
はじめて質問投稿します。
4年前に祖母が亡くなり、おばあちゃんっこだった私は当時大変悲しみました。しかし同時に、そのころから自分が生きていることに後ろめたさを感じるようになったのです。
祖母の亡くなる数年は、介護で本人だけでなく家族もしんどい思いがありました。かくいう私も、あれだけ育ててよくしてもらった祖母に対して苛立ったぞんざいにしたりしてしまった節があります。その後祖母が亡くなり、自分の今までの行いをひどく後悔しました。祖母は自分の楽しみも犠牲にして私を育ててくれたのに、挙句病気で苦しみ死んでしまった、そんな彼女に私はなんてひどい対応をしたのか、もっと優しくはできなかったのかと以来思ってやみません。数年たち、社会人になりましたがあまり仕事は芳しくなく、ここまで育ててくれた先人に顔向けができないとさえ思います。恩を受けるだけ受けてこのざまと思うと生きていることに申し訳なく思います。
こんな私はこれからどんな心でいることが正解なのでしょうか。さらにさもしくも、自分の行ったことが将来自分に降りかかるのに日々おびえています。どうかお智慧をお貸し願えませんでしょうか。
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