雛祭りをするか悩んでいます。教えてください。
はじめまして。
私には今年初節句をむかえる娘がいます。
娘に雛人形をあげたいと思っているのですが、主人の親(義父)の言葉により迷いがあります。
義父より、「うちの家計で節句をしたものは身体に影響がでている。うちの名前になった限りは節句を禁止する。」というのです。
身近な親戚のなかに、身体に障害を持ってしまった方がいたようで、それは昔から節句をしたからだというのです。過去にもあったとか。
(節句をした後に事故だったり、病気が見つかった?とか。)
しかし、詳しく話を聞くことができず、頭ごなしに゛禁止゛と言われて私自身納得がいきません。
どうにも昔からの言い伝えなどと言い詳しい説明もありませんでした。
主人は、「今まで深く考えたこともなかった。うちは節句しないんだなーくらいにしか思わなかった。やりたいなら、やろうよ」と言ってくれています。
雛人形、買ってもいいのでしょうか?
いずれ、娘には「義父には内緒ね」などと口止めをしなくてはならない日が来るのかと思うと悲しいです。心にもやもやしたものがあります。
私自身、節句など上げてもらった家計なので娘にできないとなるとそれも悲しいです。
義母は 「お父さんには内緒でやるしか…私はなんとも…」というかたちで、やはり義父は真っ向から反対のようすです。
行事ごとで こんなにもすれ違いがあると娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
七五三や、お宮参りはよくて なぜ、節句がいけないのか、、。
名字が変わればいいと言うのですが、もちろんそんなわけにいきません。
雛人形、雛祭り、一体どうしたらいいのでしょうか。
なにが最善かお教えください。
乱文で申し訳ありません。
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ムラのしきたり、お家のしきたりは半面側の良さを活用すれば吉。
シャレじゃないですが「うちの名前になった限りは節句を禁止」という言葉で絶句しました。(シャレだ)
何か不運や不幸があったことを何かのせいにしたくなる心理があるのでしょう。
オラのすんドル埼玉県のサヤマの村にもヨ?
むかっしからの言い伝えがあるだヨ。
「豆まきの晩に不老川の橋の下で一晩すごすと、としをとらない」といわれている都市伝説ならぬ「としとらず伝説」ですだ。
ですが、その辺に住んでるじさま、ばさまみんな死んどるだよ。
ひょっとすっと年取らずってのは年金の不正受給のことカモしんねえだ。
それはさておき、ひな人形や節句はまったくそのこととは関係がねっぺ。。
ひな祭りやタンゴの節句が原因で不幸なんて道理が成り立ったらシャレじゃねぇですが「丹下も絶句」です。(シャレだ)
4や9だから不吉だというのなら四国や九州はとっくに滅びています。
物事に悪い意味をつけて悪くみる事や物事を悪いことと関連付けてみる考えや発想自体が本当は迷いの眺めなのです。
私ゃ昔かぼちゃ切っている時に指を人差し指を切りましてな。うまく曲がらなくなったことあります。
だからと言ってかぼちゃは不幸の野菜だ言ったらかぼちゃに失礼です。
自分を不幸にさせたことに関連するものは、それ自体がもう生理的に受け付けない、過剰反応してしまうという人はおられるものです。
そこは敢えて慈悲の心で理解を示してあげてください。
ですが、それはあくまでその人ルールですから、あなたの家ではあなたの家のルールです。
「ウチの❝家系❞に入ったからには」という封建的な思想はチョト時代遅れでその人の差別的な臭いすら感じますので、その時代の考え方も尊重しつつ、みえない所で賛同者と共に楽しんだらいいのではないでしょうか。
物事を悪く歪ませるのは、こじつけ想念です。
悪い因縁をつけるのは、その方の代で終わりにして、明晰なものの考え方を仏教によって学びましょう。
ガンコ親父さんは、自分の考えを否定されるとへそを曲げます。
言うべき人から正しい道理を諭されれば素直に聞くものです。
あなたとしては、ひな祭りを楽しむ権利はあるわけですから、義理の父ちゃんの力の及ばないところで楽しむか貯金したらよいと思います。
万が一、ひな祭り当日に「キーサーマー👹よーくーもー👹わが家のしきたりを―!」と怒鳴り込んでこないように万全な対策をとっておきましょう。
質問者からのお礼
すばやい解答、ありがとうございます。
読ませていただき、心が晴れていきました。
このような話を誰にしたらいいか、迷っていたため、このような機会を嬉しく思っています。
娘のひな祭りをやりたいと思います。
今まで、ひな祭りが近くなり、雛人形を見に行く際に足が重く戸惑ったり…どうしようかと思っていましたがそれも晴れていきました。
これからは娘へのために雛人形を選びに行きたいと思います。
シャレなども交えてのお話、笑わせて頂いたこと本当に心から嬉しく思います!
ありがとうございました。