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霊障による突然死

回答数回答 1
有り難し有り難し 156

何度かご相談させていただいております。

大切な夫の突然死に色々な疑問がわきます。

良くしていただいていた占い師というのか霊能力者というのか…その方によると死神に連れて行かれた、助けられたと言われました。

そういうことは実際にあるのでしょうか。

そういう場合はキチンと成仏出来るのでしょうか。

体の変調に私は間違いなく気づいていました。

それが霊障だったのでしょうか。

拭いきれない疑問。

お答え頂ければ有り難いです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

死神を信じて生きるより、「また会う日まで」を信じて生きる。

「死」は「死」です。それ以上でもそれ以下でもありません。

わずか二時間で死んだとしても、100歳で死んだとしても
死は死なのです。

恐れながら、
「死」とは、さまざまな「縁」が結ばれたことによっての
状態でありますから、なにか特定の存在に「責任転嫁」すること
自体が愚かだとしか言えません。

しかし、そんなことが愚かだとわかっていても
止められないのが人情です。

わたしがあなたに望むのは、そんな愚かなことであったとしても
人情をもって、まずは深く深く旦那様を思い、悲しみの涙を
日々流しつつ、仏前にあなたと一緒に召しあがったごはんなどを
供え、そこに「居ますが如く」に、お暮し頂くことであります。

なぜ死んだ?を問うのは大事です。
しかし、それは答えが出ないのです。
愛する人が死んだあと、わたしはどう生きたらいい?
これには、答えがあるのではないでしょうか。

先般、48歳で亡くなった男性のお葬式を務めました。
やはり突然死。御家族皆様、どこか、他人事のようでもありました。
でも、小学生のお子さんが、別れの挨拶に
「また会おうね。おとうさん。元気でね。」
と、仰いました。おとうさんとまた会うときまで、
おとうさんがいなくなった世界をしっかりと生きていく。そんな言葉に
きっとこれからなっていくことでしょう。
また会う日まで、懸命に生きる。
そう信じるこころに、死神などよりつくしまもありません。

なにを信じるかは、あなた次第。
わたしは、あなたに、前を向いて歩いていってほしい。その先に
旦那様がいると信じて、生きて行って欲しいと思います。
さちあれ、さちあれ。合掌

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

星 大晃さま

早速の回答ありがとうございます。
夫は37歳でした。
これから…という時の突然死。
目の前が真っ暗になってしまいました。
追い討ちをかけるように死神話…心は乱されっぱなしです。
死んだ理由がわかったところで生き還らない…重々承知しています。
いつか前を向いて歩けるよう、お言葉を心に留めさせていただきます。

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