回答した質問
恐れることをおそれない。
禅の師によく聞かれるのが「死にともない」ですが、
死の受容というものだと心得ます。
死は必ず来る。これを「正しく」受け止める手段のひとつとして
「言葉」によって「恐れ」の受容を行うのだ...
中絶という選択に寄り添うのが務めと心得ます
仏教には「殺してはならぬ」という戒めがあります。
戒めは、自分自身で守り、自分自身で償うものです。
多くのお医者さまは、尊いいのちと向き合い、そのなかで
出来うる限りを尽くして下さって...
旦那様は「ままならないものだ」と思うことで
子育てのまだまだ大変な時期、寝不足などもあっておつらいことと存じます。
乳幼児のいのちを預かる、これだけでもお母さんは過酷です。
そしてなにより、こちらの思い通りにはならないこともまた、...
感情を「おさえよう」とはしない
おつらいことと存じます。
あなたさまのこれから、つまり今まで通りの生活にとって
もっとも大事なのはなんだろうかと思って読ませて頂きました。
きっと「感情のコントロール」という部分に悩ん...
「高名」にも「僧侶」にも、価値も意味もないものと存じます。
数年前、うちにご相談にきたご婦人が、御本尊さまに手を合わせたら
「おっしょさん、すまね!ほどけさんさ手あわせたら用事済んだわ」
といってニコニコとお帰りになられました。有難いなあと感じた
...
くらべられる苦しみ、自分でもくらべたら、苦しみは倍に
おつらいことと存じます。ひとと比べられてでしか、自身をはかれない、
そのようななかで生きるのはあまりにつらいのではないかと思うのです。
なにより、ごきょうだいをうらやみつつも大事に思って...
「まだ背負ってたのか。おれはさっき下ろしてきたよ。」
煩悩、欲求が悪い、ということはないものと私は受け止めております。
むかしふたりの修行僧が、大雨で増水した川に来た際、
そこにわかい女性が立往生して困っておりました。
僧のひとりは、女性...
わたしは無視しない、と誓うことで
おつらいことと存じます。
そのご友人、と言っていいのかはわかりませんが、
おなじようなことは、あなた以外の方にもしているのかもしれません。
それをくりかえしていけば、いまは幸せそう...
とどまらない、ということ
目の前の景色を見て「きれいだなー!すばらしいなあ!」
と思う事はとても大事なことです。
お釈迦様は晩年、旅路のなかでヴェサーリーという村を去るとき
「ヴェサーリーは美しい。」といい、これが...
ご自身にも、いたわりのこころを
大変であったこと、おつらかったことと存じます。
あなたができることは、もうお書き頂いておられます。
どうか、あなたご自身にも、いたわりのこころを向けて
頂けたらと存じます。
三人のお...
追記:お骨の取り出しについて
まず、お骨を取り出すということに関してですが、たとえ境内地内での移骨となったとしても、行政にて「改葬許可」の申請を行わなければ、お骨を取り出してはいけないこととなっています。ただ、火葬許可証を保...
ご自身の動機を見つめ直すことが大切と心得ます
追伸:
返信賜りありがとうございました。
御承知の通り、失礼千万での回答です。
御不快であったことと存じます。申し訳ありません。
小衲がどうしても許せないのが「父の死かな・・・」という一...
「自分だけが」のこころこそ徹底的に壊す
大変ななかを書き込み頂きありがとうございます。
さて思う事を述べて頂いたところで、
おなじ中年として、わたしも思うことを述べます。
家庭の現状をきりもりしてこそ仕事でも「経営」が成り立...
子どもさんの目線でものごとをみる
おつらい事と存じます。
わたしも小学一年生の娘がおります。
入学式は二か月遅れ、行事も、楽しみにしてた夏のプールも
なくなりました。こちらも運動会は中止になりました。
4月に入学...
楽を生み出すには
以前のご質問もみさせていただきました。
おつらいことと存じます。
あなた様もご家族も楽になれるのがいいと思います。
無視されるということであれば
そこに「向き合う」必要はあり...
こころが病めば、すべてが悪くみえるのです。
まずは呼吸を整えましょう。
ゆっくりと、全身の細胞から息を吐き出すように、
ふーーーっとはきだします。
あとは勝手に肺が息を吸ってくれます。
有難いですね。こころは乱れても、から...
お父様が選んだことをどう見つめるか
お父様の安らかならんことをこころよりお祈り申し上げます。
お寺さまでのことでおつらい思いをされ、ご心痛いかばかりかと
御見舞い申し上げます。
まったくもって恥ずかしながら、わたし自...
原始仏典で、小生が参考によむものとして
六方礼経(シンガーラ経、善生経)というものがあります。
父母や天地、お仕事などへの礼拝を通じて、
自分自身の「縁」というものに気付き、善く生きる...
向かい合わない、という道を
お子様を愛するが故に、どうしても憎いという思い、
自分自身への不甲斐なさなどを感じてしまう、
或いはもっと子供に「愛されたい」とお感じになって
いるのではないか、そのように伺いました。
...
看経 読経 論 それぞれ専一がわたしの学びと心得ます
臨済宗ではありますが、わたし自身の体験を通しての
言葉となりますことをご了承下さい。
看経 読経 論
これらを同時に行うことを、わたし自身は成していません。
看経は看経に専一に
...