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若い時の恋愛の甘酸っぱい経験がない人生

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有り難し有り難し 11

生まれてこの方、恋人ができたことがないという事実に対して、悩んでいます。
もう30代で、周りを見ても一度も恋人ができたことがない人はいません。
世の中には少なからず私のような境遇の人もいるとは思いますが、全体で見れば少数派だと思います。

若い、感性が生き生きとした時に、恋愛の甘酸っぱい経験ができなかったという事実は、これからどんなに長く生きても覆ることがなく、一生欠落したまま生きていくと考えると、他に何をしても虚しく感じてしまいます。それが至上の価値があるものだという、思い込みが強いためです。それが思い込みであることも理解できているのですが、どうしてもそこから離れられません。
人生にとって若いときの恋愛が全てではないことは、理屈では理解できますが、頭で理解できても心が理解できず、虚しくやるせない気持ちに支配されることが多いのです。

他にやりたいこともあるのですが、どうしても上記の負の感情に引っ張られてしまい、全て投げ出して消えてしまいたくなります。

どうすればこの気持を離れて、前向きにこれからを生きていけますでしょうか。
どうかご回答よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

今できることをやるしかない

立ち止まっている間にも、今やるべきことが通り過ぎている可能性があります。
バスに乗り遅れたショックで呆然としている間にタクシーが通り過ぎてしまうみたいに。
バスがダメならタクシー、それもダメなら「すみません遅れます」の電話。
今できることをやれば、意外と結果は悪くないのです。
復活のチャンスは1回だけじゃなかったりします。
三十代のあなたにしかできないこと、三十代でもできることをやりましょう。
1歩進めば景色も変わります。
新しい景色には新しい情報がある。
新しい情報が入力されれば、脳ミソは新しいアイデアを出力してくれます。
自分自身を第三者の目線でマネジメントしましょう。
モテない男がバツ1の美女と結婚して幸せになったりもします。
需要と供給、利害の一致さえあればトントン拍子で話が進むこともあります。

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有り難し
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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

願誉浄史 様
ご回答ありがとうございます。
情けなく後悔ばかりするのを止めて、歩みを一歩進めてみようと思います。
また気持ちが後戻りするときには、読み返して頑張ろうと思います。

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