別れた方が相手は幸せになるのではないか
こんにちは。
何度目かの質問です。
どうぞお手隙の際にでも
よろしくお願い致します。
私は付き合って半年ほどの彼氏がいます。
毎日愛されてる実感が湧くほど、とても大切にしてくれますし、顔や勤め先などいわゆるスペックも良いです。
対して私は社会人になってから精神障害が発覚、就業不可とみなされ現在休職中です。家庭環境も悪く、自分でもいい物件ではないと自負しています。
彼は今まで自分の人生を頑張ってきました。そんな彼の幸せを邪魔したくないという思いから、別れを考えています。
しかし彼は私を好きと言ってくれます。
私も彼が好きで、自分勝手ですが離れたくないと思ってしまう自分もいます。
毎日葛藤していて、苦しいです。
相手にどう接していいか分からず、以前に比べてギクシャクしている気がします。
これを見てどう思われますか?
厳しくても構いません。アドバイスなど頂けませんでしょうか?
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「スペック」、「物件」
こんにちは。
前回もご縁があって回答しました。
ご両親への複雑な思いや、お仏壇の今後についてのご相談でした。その後いかがですか。
文面を見て感じたところを述べます。
私にはあなたの次のような表現が気になりました。
彼氏さんは、「顔や勤め先などいわゆるスペックも良い」、一方のあなたは「現在休職中」「家庭環境も悪く、自分でもいい物件ではない」と書いています。
また、「彼は私を好きと言ってくれ」、「愛されてる実感が湧くほど、とても大切にしてくれ」るのに対し、あなたも「彼が好き」だが「彼の幸せを邪魔したくない」から「別れを考えてい」る。
彼はあなたが好きで、あなたも彼が好き。
何の問題もないはずです。
しかし、彼が高「スペック」であるのに対し、自分は「いい物件」ではないから身を引こう、こう考えるからおかしくなるのです。
「スペック」は、カタログ「スペック」とはいいます。
しかし、好きや愛は「スペック」という表現と馴染みません。
何故でしょう。
物を買うとき、人は値札に書かれた情報やカタログを見て、安いとか、便利だとかなどの客観的基準で選びます。つまり、一歩引いた観点で見る、それが「スペック」です。
「物件」も同様です。
不動産屋さんの窓に貼ってある、家賃いくら、間取りがどれくらいか、という案内です。これも、「スペック」同様に客観的視点で選びます。
好きも愛も、主観です。
誰が何と言おうと、好きだから好きなのであり、愛しているから愛しているのです。そこに、客観性は必要ありません。
彼は主観であなたを語る。
あなたは客観で相手を語る。
だから、「ギクシャク」するのでは。
彼はあなたが好きで、あなたも彼が好き。
何の問題もないはずです。
質問者からのお礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。
ご回答頂きありがとうございます。
なるほど、とつい口に出してしまいました。
愛を勘違いしていたかもしれません。
確かに私も彼を好きな気持ちを客観的に説明できるかと言われると微妙です。。
でも好きなんですね。相手もそうなのかもしれません。
前回の質問にもご回答頂きまして、ありがとうございました。
あれからもう一度考え直し、今も仏壇は家にあります。毎日ではありませんが、気づいた時手を合わせるようにしています。
ありがとうございます。