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回答が追いついておりません。今を生きる人のために仏教の智慧を伝えてくれる僧侶の方を募集中です。

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お坊さんにも煩悩ってあるの?お坊さんが実践する欲望への対処

欲望、怒り、妬み。仏教の修行では、108個もあるとされる煩悩を消滅させて、悟りの道を切り開くことを目指しています。とは言うものの、この世の中で煩悩をすべて消し去るのは至難の業でしょう。
お坊さんの感じる煩悩とは何なのでしょうか。また、煩悩にはどのように対処されているのでしょうか。色々お話を伺ってみました。


お坊さんの煩悩って何?

お坊さんの煩悩とは何ですか?
煩悩が生じた時にそれをどう対処されますか?
失礼過ぎてすみません。


元の問答:お坊さんの煩悩とは何ですか?


質問者の奈由さんからの素朴な疑問に、お坊さんはどのような回答をされたのでしょうか。


お坊さんも私たちと同じ悩みを抱えている

病気になりたくないし、
老いたくないし、
死にたくないです。
好きな人と一緒に居たいし、
嫌いな人とは会いたくないし、
欲しいものは何でも手に入れたいし、
嫌な目に遭いたくないし、
好きなことだけしていたいです。
(林鴬山 憶西院 超覚寺 和田隆恩)


お坊さんも今を生きる人間です。嫌なことは嫌だと感じて、好きなことをしていたいと感じていると分かると、親近感がわいてきます。


甘いもの食べたーい→少しだけにしておこう。
ビール飲みたい→ハイボールにしておこう。
こんな対処の仕方です。

しかし煩悩ではないんです。色々思うの自由ですし当たり前のこと。
それに「こんなことを思ってはダメ」「こんな気持は消し去らねば」と取り扱うことが煩悩なんですよ。
思っても思ったまま。相手にしないのです。「思わないようにしよう」とかすることこそいらぬ煩悩。
(円通寺 邦元)

こちらのお坊さんは、煩悩を気にしすぎることこそが煩悩だと考えられています。色々な思いが出てくるのは仕方のないことで、ありのままに捉えること。そして、欲望を少し自制することで、煩悩に対処するのがいいのかもしれませんね。


人のためになる欲望は大切に、利己的な煩悩は消し去るように

あれしたい、これしたい、あれほしい、更には怒りや憎しみや嫉妬など、色々な煩悩が出てきたとしても、それらは、ただの利己的、独善的、自己満足的なものでないかどうか、更には、その欲や煩悩は、皆が悟りへと至るために必要なものであるのかどうかなど、それらを冷静に見極めることで、必要ない欲、煩悩は極力無くしていけるように努めて参りたいものとなります。
(岩瀧山 往生院六萬寺 川口英俊)


煩悩と言っても、「自分だけがいい思いをしたい」という自己中心的な欲望から、「人のために新しい活動に取り組みたい」という人のためになる欲望まで様々です。煩悩がわき上がってきた時に、その性質を仏教のものさしで見極めて、利己的で不必要なものは消滅させる。このような対処の仕方もあるのですね。


僧侶つまり坊主も人ですから一般の人々と変わりありません。
あなたと同じように煩悩である貪り・怒り・欲望・執着・そして日々迷いの中で生きています。
当然三大欲求も沸き起こって来るのです。
(中略)
ですから毎日の朝のお勤めで仏様に向き合い、己の犯した心に思った罪を心から仏様に懺悔致します。仏様は全てをお聞き届けなさってくださり受け入れてくださいます。私も心を入れ替えてその様な邪まな思いを捨て去るようにと努力しようと思うのです。しかしなかなか煩悩から離れられない自分がいるのです。

仏様はその様な愚か者の私達を全て受け入れてくださり救って下さいます。そして正しい方にお導きなさってくださいます。
(一向寺 Kousyo Kuuyo Azuma)


こちらのお坊さんは、仏様への祈りを通して煩悩を懺悔しているということでした。そうすることで、心を入れ替える努力ができるようになるのですね。私たちも、悪い煩悩を反省することで、すがすがしい気持ちを手に入れることができるのかもしれません。煩悩に悩むときは、お寺に行って祈りをささげてみるのもいいかもしれませんね。


お坊さんたちの意見に対し、質問者さんは「心頭滅却という言葉がよぎります。 煩悩は尽きることがありません。 欲望が正常に働いているという意味を少し考えさせられます。 少しだけに抑えておくというのはいいことですね。」と回答されていました。


日々修行をされているお坊さんであっても、煩悩は切り離せない悩みということでした。欲望や怒り、妬みの思いがわきあがってくるのは、この世の中を生きる人間として仕方がないことなのかもしれません。

しかし、煩悩のままに行動し、私利私欲をむさぼってしまうと話は変わってくるのでしょう。自分の心に現れる煩悩を冷静に見極めて、自分勝手な煩悩は消し去るように努力する。人のためになる欲望であれば、その気持ちをうまく活かして世のため人のために貢献する。このような考え方は、お坊さんに限らず私たちにも実践できるものだと思います。


hasunohaでは、深刻な悩みから些細な疑問まで、お坊さんが優しくていねいに回答してくださります。気になることがあれば、ぜひhasunohaを活用してお坊さんに相談してみてくださいね。

文・hasunoha編集部
お坊さん
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