呪いの代行業など願いを叶える手段
願いを叶える手段として、呪いの代行業を利用する人達がいます。
最低だと見下す人もいれば、自分の力だけでは難しいのだから、呪いの代行に頼るのも、自由じゃないか、という人達も。
私の周りにも己の力ではどうにもならないので、藁にもすがる思いで、わけのわからいものに流れていきます。
最近知ったのがあります。
はっきり言って訳がわからないものでした。
呪いの代行はじめ、色々ありますが、仕事に関する事、恋愛事情、
金銭に関する事など、自分に都合の良いような流れにしたい為に、
呪いの代行業を利用するのは、自由なのでしょうか?
呪いと言うだけで、黒いイメージを抱きますが、
どんな願いでも叶える(鬼の力など借りて)『呪い』と称されるものが、
人の命を助け、恋愛を(同性愛、略奪愛も含め)、お金の事など、
呪いとあまりリンクしないような願いも叶えられると謳っているのですが、
こういった呪いの代行を利用するのは、良い事なのでしょうか?
ものは試しの感覚でです。
私は余計な業を背負い、来世などに悪い影響があるのでは?と思うのですが。
こういう事にはかかわらない方が良いのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
正しい道を歩まなければ、いつか悪道に入ってしまいます。
遙か彼方さんへ、こんにちは。
一般人の占いにのめりこむのは非常に危ないです。
一般の方が行う占いと僧侶などがする占いとは、同じ占いでも少しスタンスが違います。お釈迦さまは霊能力は認めていますが、それで人を導くことを戒めています。だから霊能力を持つ僧侶は霊能力は表だって見せません。霊能力は自分の破滅に導くこともあるからです。
巷の人気の占い師を見てもらえばわかると思いますが、贅沢三昧、リッチな車を乗ったり、手には宝石をジャラジャラ付けたり、賭け事に占いを使ってのめりこんだり。もし占い師以外で、そんな人を見たらあなたは信用しますか。普通は信用しないですよね。占いは欲の修法です。ですので占いをする方は日ごろの生活を厳しく戒めないと、逆に欲に負けて品性がおかしくなってきます。そういう占い師を私はたくさん見てきました。信仰を持った本当の占者や僧侶の占術師や祈祷者は、立派な方であればあるほど、質素な生き方を旨とされる方が多いです。(ただし欲に負ける僧侶もおりますが)。さらには占術はあくまでも仏道に入る方便の門であり、心が定まったら、仏道の基本である自身の心の改革、八正道、六波羅蜜の修行を本行にすることに尽きるのです。
遙か彼方さんも、せっかく、hasunohaの縁に触れたのですから、あまり一般の占いに心を奪われることなく、ご縁のお寺さんで、地道に幸せの道を歩んでください。それが急がばまわれ。一番の幸せになる近道なのです。
精進!精進!合掌
質問者からのお礼
ありがとうございます。
やはり、地道に行くのが一番なんですね。
自分の力だけでは、どうにもならない時、
何か超越的な方法や手段に頼ろうと、
気弱になる事が多いです。
まことしやかに超常的な事を謳われると、
当たるも当たらぬも八卦の感覚で寄り道してみようか
と悩む事がありますが、物見遊山でやった事が、
自分の業になってしまい、
成仏から遠ざかったり、天国があるなら遠ざかったり
するのではないかと思うと、なかなか縁してみようとは思えなかったです。
不思議を語る不確かな事には近寄らない方が
賢明なのかもしれませんね。
お返事、ありがとうございました。