両親はけんかが絶えません
両親について
両親は今年60になりますが、ケンカがたえません。ケンカのきっかけは大体父にあります。
今日も「人生って苦しいものですね」と歌ったと思ったら怒り始めました。昔のことをほじくり返し、あの時おまえはこうだった!あーだった!おまえのお父さんはこうだったあーだった!と怒鳴りつけ、しまいには母に暴力を振るいます。物心ついた時からこうです。母が若い時に職場の人と不倫をしていたのがいちばんの怒りポイントですが、母は認めていません。
母は母で、父の嫌がることをしたり、言ったりします。
2人ともわたしのために離婚しないのだと言っていますが、わたしはもう34歳です。結婚もして、娘もおります。
そんな2人を見てるのはつらくてたまりませんが、わたしを愛情いっぱい育ててくれた両親なので、ほっとけず、こまめに実家に帰っています。
昔はけんかを止めたり、お父さんにやめてよ!と泣いて訴えたりしましたが、特に効果もないし、後で母に被害が及ぶので、黙ってるようにしています。
2人がもし離婚したら援助する覚悟もできています。とはいえ、残り少ない人生、みんなで楽しく過ごしたいとも思います。どうしたらいいのでしょうか?どのような態度でいることがいいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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どうぞお心安らかに
拝読させて頂きました。ご両親様のことでさぞやお悩みのことですね。本来ならばお子様はご成人なさってお孫様もいらっしゃるわけですからね。その様な姿を見るのはつらいですね。
そうはいっても親はいくつになっても親ですから心配なさるのも無理はありませんね。
根本的な理由はなんでしょうか?やはりお父様の不満でしょうかね・・・。お父様しかその気持ちはわかりませんが言い分はあるのでしょうがね・・・。
本来ならもういい大人なんですから昔のことをほじくり出して怒るのも大人としてどうなのかと思います。その様なことで当たり散らすのはそもそも男としてどうなのかと第三者的には思ってしまいます。まして暴力を振るうのであればそれはもはや犯罪ですからね。
警察は基本的には家庭内には不干渉のスタンスですが、事件に発展するのであれば干渉の対象になり、実際に暴力が発生すれば逮捕されますからね。
お父様がそのことを分かっておられるのかどうでしょうかね?
長年連れ添った夫婦であれば余計に感情的になりお互いがお互いのせいにしているのかもしれません。その様な姿を見るにつけ悲しくなりますし、情けない思いになりますね。
やはり第三者の方からしっかりとご両親にお話しなさって頂く必要があるでしょうね。
身内ですと感情的になり全く耳を貸さないケースの方が多いですから、良識と経験のある方からしっかりとおさとし頂くべきかと思います。
可能であれば菩提寺のご住職様からお話しなさって頂いてもいいのではないでしょうか?
若輩者ながらご意見させて頂き大変申し訳ありませんが・・・。
「怒りや暴力はその人の愚かさの証です。長年生きてきて何を学んできたのか、自分の我やわがままや怒りを押通して本当に価値があるのか意味があるのか。お互い未熟なもの同士助け合って生きてきて今があるのではないだろうか。怒りに任せて人を傷つける自分の姿を仏様やご先祖様そして周りの皆様がご覧になって何と思うか。よくよく自分の心に向き合い考えてみるべきです。」このことをどうぞご両親様にお伝えなさってください。
ご両親様が怒りの矛を収めて本来の人間性を取り戻され共に仲良く助け合いこれからも生きて頂く事そしてあなた方ご家族様とも仲良くお健やかにご生活なさって頂くことを心より仏様やご先祖様にお祈りさせて頂きますね。どうぞお心安らかに。