学生時代に親に言われたことが許せません。
学生時代、親から言われたことが、10年以上経ってもどうしても許せません。
大学生の頃、同級生からいじめを受けていました。
学生といっても大学なので、成人した大の大人がいじめだなんて情けない話なのですが、理系の大学で同じ実験班のメンバーからある時ターゲットにされてしまい、2年ほど目の前でずっと陰口を言われたり、実験に参加させてもらえないというようないじめが続きました。
本来できたはずのことができなかったので、勉学にも支障が出ました。
大人なので上手く対処できれば良かったのですが、当時はそれができずとても辛かったです。
そのことを両親に打ち明け、教授に実験班を変えてもらえるよう頼みたいけどどう思うか?と相談しました。
すると、「そんなことでグダグダ言うなら大学なんて辞めてしまえ!」と言われました。
結局、教授や先生には相談できず、実験班を変えることができませんでした。
仲のいい友人がいましたが、班が離れていたこともあり実験時間に助けてくれる人はいませんでした。
ちなみに毒親ではないと思います。普段は良好な親子関係ですし、結婚したときは結婚式の費用も工面してもらいました。
友人からの評判もよく、子どもながらに良い親だと思っています。
でもそれだけに、その発言だけが未だにどうしても許せません。2人ともいじめられた経験がないので、辛さが分からないのだと思います。
自分のしたことに気づいてもらって、一生後悔してほしいくらいです。
親にこの気持ちを言ってわかってほしいという思いが強いのですが、辞めた方が良いですか?
こういう気持ちはどのように折り合いをつけていけば良いのでしょうか?
アドバイス頂けますと幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
親に真意を確認してみるしかないと思います
イジメに遭っている窮状を訴えた結果の返事が質問文の通りだとしたら、本当に悲しいですね。何年たっても心の傷は簡単に癒えるものではありません。
もしかしたら、「もう大学生なんだから、自分で解決する力をつけて欲しい。」という気持ちからの言葉かもしれません。でも、仮にそういう気持ちからの言葉だったとしても、イジメを軽く考えているようにも受け取れます。イジメは決して小中高の時期だけのことではありません。大学にだってありますし、会社にだってありますし、町内会や老人クラブにだってあります。お父様はイジメについての認識が少々浅かったのではないかと思えます。飽くまでも、私の推測ですので、本当の所はわかりません。機会を設けて、お父様と其の時のことを話合い、真意を確認された方が良いと思います。お父様の言葉に傷ついたことをあらためて訴えてみましょう。但し、注意が必要な場合もあります。
長い人生を経験していても、かなりの地位や役職を得た方であっても、イジメをイジメとして認識しなかったり、ハラスメントをハラスメントとして認識しなかったりという方はソコソコ居られます。「あの言葉はつらかった。」と言って、即座に「私が間違っていた。」と言って謝れる人もいます。ところが「その言葉の何が悪いんだ。そんなことに負けているお前が悪いんだ。」と言い返す方も居ます。お父様がどちらに類する方なのか、私にはわかりません。一般論としても申し上げれば、一対一の話合いは時には水掛け論になることもあります。お母様にも立ち会ってもらう等、仲裁役も居た方が良いと思います。
既にAZUMA師が回答されていることと重複することをご容赦ください。今回のご質問を拝読して、私自身身につまされる思いを感じております。私にも子供が居ります。愛情を以て育て接していかなければと思い、そのように努めてきたつもりです。つもりではあっても、現実には出来ていなかった点も多々ありました。子供を傷つけてしまう言葉を発してしまったことがありました。また、子供の発するSOSをきちんと聞いてあげられなかったこともありました。そういう意味で、この質問は他人事ではないなあ、という気持ちで読ませていただきました。私自身を含めて、親と言っても完全無欠な者はおりません。いろいろな気付きを重ねながら、親としての成長を目指すしかありません。
感謝をわすれずに
いろいろとお辛いことと思います。
しかし、今一度、ご自分を振り返ってみてはいかがでしょうか?
大学生は大人であると書いておられましたが、しかし、必ずしもそうでない場合もありますよね。
ご自分の学費や生活費を親に頼っている場合は、私は本当の意味で大人とは言えないと感じることもあります。
あなたのご両親は学費も生活費も、そしてその後の結婚費用も出してくださったとのこと、大変あなたを大事にしてくださっておられるご様子と見受けられます。
イジメの相談をされた時に、そんなこと言うなら辞めてしまえ、、、とおっしゃったのも、おそらくあなたに自分1人で考えて大人として考えて、乗り越えてほしかったからだと思います。
つまり、あなたの精神的な成長を願っての言葉だと思います。あなたに期待しての親心だと思います。
あなたは両親はイジメに会っていないとおっしゃってますが、本当にご両親にイジメの経験がなかったかをお聞きになりましたか?
よほどお金に余裕があるのでしたら別ですが、子供を大学に通わせ卒業させ、結婚費用をまかなうというのは、大変なお金がかかります。おそらくご両親のご苦労もあったかと思います。
普段そのご苦労をあなたには感じさせないようにしておられるかもしれません。
本当に良いご両親に恵まれておられると思います。
なのに、なぜそんなに許せないとおっしゃるのでしょうか?
あなたがイジメを受けた事実はあるかも知れませんが、それよりあなたがご両親から受けた恩恵の方がはるかに大きいと思いますよ。
ちなみに、私も学生時代に本当に酷いイジメに会っていました。あなたの受けたイジメとは違うでしょうけども、、、。学費も高校から私が自分で奨学金などを利用して自分で何とかして通学しました。経済的に苦しむ親を陰で見て来ました。
あなたをこの世に生み出してくださって、愛情を持って育ててくださった親の恩は、イジメとは全くくらべものにならないほど深いものです。
だから、ご両親を、恨むとか、一生思い知れ、などの言葉を出すと、あなた自体の心が汚れてしまいます。
あなたを育てる時、ご両親はあなたのわがままや失敗を怒りながらも許して下さったはずです。
今度は、あなたがご両親を許す番ではありませんか?
合掌
あなたのお気持ちをお伝え下さい
拝読させて頂きました。
あなたは学生の頃にいじめにあい親に相談したところ「そんなことでグダグダ言うなら大学やめてしまえ」と言われたことが決して忘れられないのですね。あなたにとっては本当に辛い思いなさっておられ、親にわかってほしかったのですよね。それをそんな風に言われてしまいあなたにはとてもショックで今なお心の中に傷ついているのですね。詳細なことはわからないですけど、あなたのその辛いお気持ち心よりお察しします。
確かにその様な辛いいじめにあった人でなければ、その辛さや苦しみはなかなかわからないかもしれません。ですからあなたのお気持ちは親にはなかなか理解することはできなかったのかもしれませんよね。今でもあなたにとっては辛い記憶でしょうし、心に深い傷を持っておられるのでしょうからなかなか忘れることはできないでしょうね。
私達は誰しもが完璧なものはおりません、親でも完璧ではなく未熟者なのです。それはあなたも私達もそうなのです。ましてやその時の感情や価値観で考えてしまい冷静に相手のことを受け止めることができないのですからね。ですから本当に人として成長していくということはとても難しいことなのです。ですので幾つになっても人は成長していく必要があるのです。あなたのその辛いお気持ちに気がつくにはもしかしたら時間がかかるかもしれませんからね。
あなたのその思いをどうか仏様や神様やあなたのご先祖様に心からお伝えなさって下さい。あなたの悲しかったお気持ち辛かったお気持ちをありのままにお伝えなさって下さい。仏様や神様やご先祖様はあなたのその思い全てを優しく受け止めて下さいます、あなたに優しく寄り添って下さいますからね。
また宜しければここでもあなたのお気持ちをおっしゃって下さいね、あなたを心よりお待ちしてます。
あなたがこれからの未来を大切な方々と一緒に心安らかに皆さんと仲良く幸せに生きていかれます様に切に祈っております。
質問者からのお礼
お礼コメントを書く方法がよくわからず、遅くなってしまい申し訳ありません。
皆さまそれぞれの目線から、当方に寄り添ってご回答くださりありがとうございました。
あまり過去の発言に囚われず、前を向けるように頑張りたいと思います。