友人とは
友人という存在と疎遠になりつつあります。
もともと友人は多い方ではありませんし、喧嘩や人間関係のトラブルもそうそうありません。
卒業する度に連絡を取らなくなるので学生時代の友人とは出会わなくなります。
今は職場の人との付き合いが多いのですが、もし仕事をやめたら疎遠になると思います。
SNSでは長い付き合いの友人がいますが、現実での付き合いとは別に考えています。
休日は予定が入っていない方が金銭面も気持ちも楽なのですがいざ予定を立てようと思った時、誘える友人があまりにも少ないので少し気になりました。
友人とは何でしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
友人とはご縁の賜物かな
友人とは何かという貴方様の問に惹かれてこれを書いております。考えてみました。で、思い浮かんだのが標題の言葉です。
袖触れ合うも他生の縁という言葉がありますね。道のいきすがりに、袖が振れ合うというような、偶然でほんのささやかな出会いであっても、それは前世からの深い緑で起こるというのが一般的な意味ですが、縁というものはそれほど有り難いものなのです。
今までの人生でも色々な友人がいらっしゃると思います。付き合いがあるないは、それぞれの付き合い方から、共に何かをしようという合意も生まれることと思います。
引っ込み思案になっていては、共に何かをしようという新たな付き合い方が生まれてこないと思います。そういった意味では、ご縁をどう生かすかということが大事なのではないかなと思います。
疎遠になるとか、SNSだからということよりも、共にしたい何かを探していく、そのたまに体と言葉と心をつかって働きかけることが友人とのご縁を生かす大事な要素かなと思います。
多い少ないのは気にせずに、ご縁をどのように生かすかを考えてみませんか。
これからの付き合い
拝読させて頂きました。
この世の中いろいろとしがらみの中で生きています。
家庭でも仕事でもいろんな人と付き合っていかなくてはなりません。
人間どんな人も相性はあるものですが、家庭や仕事ではなかなか思うようにいかないものですが、友人関係ではそれほどしがらみなく屈託なく付き合っていけるのではないでしょうか。
本当の友人は利害関係なして共に生きていけるかですからね。
相性もそうですが、同じ価値観や趣味を共有できるならば余計にいろんなことを深く共に考えることもできるはずです。
自分のお気持ちに正直にお互い屈託なくお付き合いできる関係は有難いものですからね。
あなたが素直にお互いを尊重しあいながら皆さんとご成長なさり充実した毎日を過ごしていかれることを心からお祈り申し上げます。
質問者からのお礼
卓阿さま
回答ありがとうございました。
ご縁の賜物、良い言葉ですね。
私は前世があることを信じる方です。前世からの深い縁のおかげで今出会うことのできている人、と考えるとまわりの人の見え方がちょっと変わる気がします。
kousyo kuuyo Azumaさま
回答ありがとうございました。
自分が成長するためには誰かと関わる必要が必ずどこかで出てきますね。
本当の友人と呼べるような関係はすこし憧れます。