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自由参拝型のご祈祷、心構えは?

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有り難し有り難し 14

いつもお世話になっております。
新しいお寺様では大変に元気を頂いているのですが、ふと疑問に思ったのでご質問申し上げます。
✳︎
お護摩などのご祈祷の際は、どのような心構えを持ってお受けするべきでしょうか。

最近また色々あったので少しお休みを頂いていて、よくご祈祷に参拝します。
休んでいる間毎日の様にお上がりして、かなり本気でお経を上げる(「僧侶と一緒にお経を」と明記)ので「なんだこの女は、遊び半分に来ているのか」などと思われていないか心配です。
他にも毎日いらしているご信徒様もおられるのですが、その皆さんはお坊さんと親しくお話していたりして、どうやら特別的なご寄付や申し込みをしていると思われます。
✳︎
私も背広や半袈裟をつけたりして礼儀を正しているつもり(そうでもしないと礼儀が正せず、気が緩んでえらいことに)ですが、
それでまたご縁が…となってしまうのはあまりにも情けないし、悲しく存じます。
どうか、ご教授願います。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

私(自分)の願う所の縁が無くなることが祈祷

人間は自分を中心として物事を考えます。
自分にとってよくあれよくあれと、我が身よかれなご祈祷をするものですが、私は個人的にご祈祷の真意とはその願いがかなわなくなっても良くなるような心を成就することであると思っています。
一切の大魔の念を調伏し、最勝の心を成就する。
これが大般若経の600巻の大エッセンスです。
大きく言えば悟りを成就する事。
普通に言えば、ただ、そうしていること。
平たく言えば、どんな物事に出くわしても、平然としていられることです。
人間の勝ち負け優劣勝敗好き嫌いには皆「自分」があります。
この何時ともしらずに生まれて来てくだすったこのオイノチさまを、気が付いたら私どもは自分とかいっちょりますだ。
誰が名づけたんだか。
誰が、これを自分と思ったんだか。
町に生えている木をオレのものだと思ってしまった人間は、その切り切り倒したりします。
野に生えている草木をオラのもんだと思う人間は引っこ抜いて食っちまいます。
ウチの境内に生えとったキレイな花を図々しいばぁ様が根っこごと引っこ抜いていってしまって、テメエんところの家の花瓶にさしてウットリしてます。そのまんま道に生やしとけば道行く人みんなをいい気分にさせてくれたのに。
そういう、自分自分した心を「自分」といいます。
仏教はそういう「自分意識」が濃度が薄まっていって、誰のものでもなくなることです。
ですから、ご祈祷も、その祈祷の真意はあなた自身の自分自分した自分が滅してゆくことで、あなたが何ものにも依らなくても自由な心になれることであると言えるのではないでしょうか。
ご祈祷で望ましいのはご祈祷する内容、中身、姿勢、目指す所。
菩提心を起こすことが何より一番大切です。
私が私自身でできる限りのことをやる、と菩提心を誓願、祈願するのです。
その心が爆発すれば自利利他のチカラになるからです。
私があなたぐらいの頃は自分のことしかないあほんだらでした。今もあほんだらですが、菩提心があれば誰かを助ける力になるものなのです。
あなたの中で思っている❝ご縁❞とか言うものをもう一度見つめ直してみるのもさらによきご縁になるのです。

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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
💕禅ママ説法💗 禅ママの超簡単!不安消しテクニック! (*´ 艸`) 人生って、ちょっぴり不安がいっぱいよね? でも大丈夫! 「現実」と「頭の中だけ」をちゃんと見分けられるようになれば、不安なんてちっぽけなものよ! だって、みんな「もしも~」「もしかして~」って、頭の中で勝手にドラマ作っちゃってるだけなんだもん。 (˘ω˘) 「あれが起きたらどうしよう」とか「こんなことになったらどうしよう」って、まだ何も起きてないのに、勝手に心配しちゃうのよね。 だから、今この瞬間、目の前にあるものに意識を集中してみよう! ✨ 見えるもの、聞こえるもの、感じてること… そうすれば、どんなに不安なことがあっても、"今ここ" に戻ってこれるわよ! 心配事って、まるで映画の予告編みたいなのよ。 まだ何も始まってないのに、ドキドキハラハラしちゃうでしょ? でも、実際は、今この瞬間、目の前で起きていることだけをちゃんと見ればいいのよ。 そうすれば、心はもっと穏やかになるわよ。 不安を感じたら、ちょっと立ち止まって考えてみてね。 「この不安、本当に今の私に必要?」 「今、目の前で起きていることは、一体何?」 そうやって、現実と想像の違いに気づけば、不安に振り回されることも減っていくわよ。 だから、今日一日も、"今" をしっかり感じて、笑顔で過ごしてね! (*´ 艸`) じゃ、行ってらっしゃい!

他の参拝の人をびっくりさせないように

こんにちは

 毎日のようにお寺にお参りに行っているとの事、良い事ですね。

 参拝時の心構えですが、周りの人がびっくりしないように気を付ける事かな。
 例えば静かな雰囲気でお参りをしたい方もいるかもしれないので、一生懸命お経を読む事は良いことですが、あまり大きな声になりすぎませんように。

 またお坊さんと親しく話をしている方がいるとの事ですが、特別な寄付などは関係ないと思いますよ。昔から親しかったとか、何か質問されてそれに答えているとかだと思います。お布施で話をする/しないを考えているような人はお坊さんではありません。お坊さんをみかけたら、気後れすることなく、一度話しかけてみてはいかがでしょう?

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoha回答僧登録。 好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな顔と思いやりの言葉という意味です。曹洞宗開祖道元禅師は、愛語には世界を一変させる力があると仰っています。回答には厳しい言葉を入れることもありますが、相手を思いやる気持ちがあってこその言葉と捉え、受け止めていただきたいです。 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、投稿してから誤字脱字を直したり、内容をよりわかりやすくするため、若干加筆修正することがあります。ご了承ください。 ※「お礼」は必ず拝読していますが、それに対して回答の追記は原則しないことにしています。ご了承ください。 ・回答する件数は減っていますが、ほぼ全ての質問とつぶやきに目を通しています。
話すのが苦手なので、原則不可とさせていただいています。どうしても!という場合は運営さんに問い合わせてみてね。

質問者からのお礼

【丹下 覚元 先生】
ご回答ありがとうございます。
優劣勝敗は「自分」中心、なるほどです。でも、平然とその優勝劣敗を押し付けて来る人があまりにも多い気がします。
お花さん、災難でしたね…(^^;;
お命様は、いつの間にか生まれてきた。この自由に動く体は、すべて自力ではなく、授かったものなんですね。ありがたいことです!

【光禪 先生】
ご回答ありがとうございます。
うれしい…褒められたのは初めてです!
雰囲気に関しては、お坊様が何基もの太鼓を思い切り打ち鳴らすのと、その太鼓と読経の調子によって私も声の大きさを変えるので問題は生じないかと思います。
あ、寄付って関係ないんですか。よかった、安心しました!ありがとうございます!!

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