独特な不潔恐怖を治すには
はじめまして。お忙しいところ、お読み頂きありがとうございます。
単刀直入に申しますが、私は『自分が汚いと思ったもの』が苦手で、それらに触れることができません。
とはいえ、日常的には、そうしたものに触らなければ支障はありません。
それだけに、余計に、特定の『触れられない物』が日常で幅を利かせ、生きづらくなっております。
原因含めまして、やや特殊なので、簡単に説明しますと、
10年くらい前に、性欲を発散させるべく、『ビデオボックス』というアダルト系のDVDが楽しめる店に行きました。個室で、2時間程度の予定が、時間延長して、泊まりがけでかなりの長い時間、お世話になりました。
店を出るときに、性欲を満たした後の独特の嫌悪感と、店の不衛生な匂いと自らの汗や何やらで、もの凄いマイナスな感情に支配されてしまいました。
そんなときに電車での帰り道、車内に吐き捨てられたガムがあり、踏んでしまい、靴裏に汚れや嫌悪感の意識がいっぺんに行ってしまいました。
そのときは、ただの嫌悪感でしたが、それから何日かして、会社のフロアをその靴で歩くのですが、あるとき、クリアファイルをフロアに落としたときに、汚れたイメージの靴裏とクリアファイルが重なってしまい、更に、そのクリアファイルに資料を挟んで自宅に持ち帰ったりして、そのクリアファイルを保管する本棚や、接触する本やノートなどまで汚染されたように感じ、10年近く経った今も、触れられないでいます。
その他は、比較的ずぼらで、バスタオルなども雑菌の匂いが鼻に付くまで、平気で使えますし、俗にいう潔癖偏差値は低い方だと思います。
特定の性的な嫌悪感に影響されたような(汚染が広がったような)、一部のものだけ、いつまでも触れられずに困っております。
一般的な雑菌は、湿度も栄養もないと数時間程度で死滅するとは頭では理解していますが、なかなか簡単ではありません。
このような、特定の物に対する、固定観念が邪魔して、触れられないという、独特な潔癖症は、どうすれば治るでしょうか。
何卒、お知恵をお貸しください。アドバイスの程、宜しくお願い致します。
質問者からのお礼
お忙しいところ、こちらの拙い文章に対して、お読み頂け、貴重なご回答まで給わり、誠にありがとうございました。
解決しない心の悩みに対して、客観的に見つめるべく大きな助けとなりました。
理性と感性の2つの要素が複雑に絡んでいて、それによって、呵責の念を引き起こしているとすれば、そこに気付くことが、心の内面を整理する第一歩と思えました。
そのような斬新かつ的を射た発想で、ご助言頂けたことに、改めて感謝です。
本当に、どうもありがとうございました。
簡単ではありますが、お礼まで。
失礼致します。