過去の懺悔
3年くらい前に家具屋に家族で行った時子どもが机にぶつかりました。その時机の上の照明がパリンと言いました。夫婦でまあ大丈夫だろうと店を出たが,割れたのではと不安になりました。やっぱり何かあったらいけないからお店に言おうよと言い、夫が自分が電話すると言いました。その後夫が電話して店から「確かに前になかった傷がある。ただ、今回はもう構わない」と言われたと言いました。そのときは良かったと思ったが、急に本当に電話してくれたのだろうかと不安になってきました。
というのも、夫とはその後離婚したのですが、信用が裏切られることが度々ありました。
もともと私は過去のよくない出来事を思い出してどうしようもない不安に襲われやすいです。
今回の件を急に思い出して、あの時夫は本当に電話しただろうか、してないなら謝らなきゃ、どうして私はそのときすぐ謝罪できなかったのだろうと不安と後悔でいっぱいです。
お店に直接聞いて謝りたい気持ちがあります。ただ、本当に電話していたら解決した話を、蒸し返してもお店も困惑するですし、いまさら謝っても自己満足でしょうしどうしたらいいかわかりません。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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過去を悔やむより、今のあなたの心を穏やかに保つことが大切です
拝読いたしました。過去の出来事が突然蘇り、胸が締め付けられるような思いをされているのですね。それはあなたが「誠実でありたい」「人に迷惑をかけたくない」という清らかな心をお持ちだからこそ感じる痛みです。そのお心自体は、とても尊いものです。
しかし、仰る通り今さらお店に連絡することは、かえってお店の方を困惑させ、新たな「迷惑」になりかねません。ここはぐっと堪えるのが、今のあなたができる最善の配慮でしょう。
仏教、特に浄土真宗では、私たち人間を「罪悪深重(ざいあくじんじゅう)の凡夫(ぼんぶ)」と見つめます。これは「誰もが知らず知らずのうちに過ちを犯し、嘘をつき、誰かを傷つけて生きていかざるを得ない悲しい存在である」という教えです。元ご主人も、そしてあなた自身も、完全な人間にはなれません。
解決できない過去に執着し、自分を責め続ける心こそが、今のあなたを苦しめる「煩悩」です。 「あの時こうしていれば」という後悔は、仏様にお任せしましょう。「こんな私でございました」と手を合わることで、その苦しみを仏様の大きな慈悲の中に溶かしていってください。過去を悔やむより、今のあなたの心を穏やかに保つことが、何よりの供養であり、償いとなります。
拝
縁起寺 釋聴法
ご質問ありがとうございます。
どうしても気になるのでしたら電話して謝るのがいいと思いますよ。
ずっとモヤモヤした気持ちを抱えているのも疲れますからね。
お店の方もこのくらいのことでしたら迷惑では無いと思いますよ。
一度電話してスッキリしてください。
ところで小さい子供はぶつかったり、道を飛び出したり、車の前後の見えない所にいたり、口にしてはいけないものを食べたりと危ないことが多いので気を付けましょうね。
お子さんが明るく健やかに育ちますように。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
アドバイスをもとにお店に電話したところ、何も気にしなくて大丈夫と言われました。モヤモヤした心が晴れました。
釋聴法 様
ご回答ありがとうございます。
「罪悪深重の凡夫」すごく腑に落ちました。
今回の件は私が弱く、結局お店に連絡しましたが、他にもどうしようもない悩みがあります。人に言おうかとも思いましたが、私が少し楽になるだけで相手に責任を押し付けてしまうと思い留まれました。
清く正しく生きたいと思えば思うほど、自分の行いが不安でたまらなくなります。しかし、完全な人間にはなれない、後悔は仏様にお任せする心構えでいきたいと思えました。



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◆家庭不和で毎日の生活が辛い
◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない
◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている
◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す
◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい
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