事実が受け止められません
土砂崩れで大好き方が亡くなりました。
亡くなったことを知ったときは涙がでました。
ですが、嘘のような気がして亡くなったという実感がありません。
お通夜に行ってもまだ実感がありません。
なので、周りの方が泣いていても、亡くなったとおもえず涙がでませんでした。
最後のお別れをするつもりが実感がなく、ちゃんとお別れができた気がしません。
LINEを送ったら返事をくれる気がして仕方ありません。
私は、このままでいいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
時間をかけて現実を受け止めましょう。
大切な方が、お亡くなりになられましたこと、お悔やみ申し上げます。
連日、痛ましいニュースが報道されて、ご遺族やご関係の皆様のご心痛をお察し申し上げます。
tomoさんも、いまだ信じられないことだと、誰しも同じような境遇に立たされれば同じだと思います。とても辛く悲しいことですが、今は無理に、お別れしようとか何かしようとか思わないでください。亡きご本人も今の状況をよく理解されていないと思います。
時間をかけてじっくりと現実を受け止めていくしかありません。
泣きたいときは思いっきり泣いてください。それも供養のひとつです。
ご親族は、もっと厳しくお辛いことでしょうから、しばらくは、じっと見守ってあげて、声を掛けられたら、できることを思う存分してあげてください。
ご冥福をお祈り申し上げます。合掌
拝読させて頂きました、親しい方がお亡くなりになられてあなたはその現実を受け止めることができないのですね。まして災害によって被害を受けて突然亡くなられたのですから余計に信じることができないでしょう。
私達はそのような事実を受け止めることはなかなか難しいです。
これは悪い夢なのでは、もしかしたらどこかで生きているのではないかと思ってしまうでしょう。
大切な人や親しい人頑張って亡くなることは私達には本当に辛いことですからね。
あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
亡くなられたその方が正しく仏様のお導きを受けて一切の苦しみから解放されて、仏様の元で親しい方々やご先祖様と共に心から安らかに穏やかになられますようにと切に仏様にお願いしてお念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだふつ
その現実を受け止めることはできないでしょうけれども、その方が必ず仏様に救われて心から安らかりなりますようにと心から仏様にお願いなさって下さい。そしてその方に真心込めて手を合わせてご供養なさって下さい。
あなたの思いは必ずや仏様やその方に届いて参ります。そしてその方はあなたの思いを素直に受け止めて下さるでしょう。
あなたとその方とのご縁はこれからもずっと続いていくのです。
その方はいつでもあなたやご家族の皆さんや親しい方々を常に見守っていて下さいます。
今受け入れることができなくてもいいのです。その方はいつでもあなたや皆さんの身近でこれからも寄り添っていて下さるでしょうからね。
これからもその方へ心からあなたの思いを語りかけて下さい、そしてその方の思いを心から聞いてみて下さいね。
いつでもあなたにその方は語りかけて下さいますからね。
死は決して人と人とのご縁を裂くものではありません、死を通しても人と人とのご縁はこれからもずっと永遠に続くものですからね。
あなたやご家族の皆さんとその方とはこれからもずっと永遠につながっています。
どうぞこれからも合間合間にその方への思いを心からその方に向かってお伝えなさって下さいね。
あなたやその方にはいつまでも大切なご縁があるのですからね。