悪事を行う人がなぜ強運?
お世話になっています。納得出来ない事があるので質問させていただきます。人物名と国名はふせさせていただきますが、暴言を言ったり、他国を平気で攻撃しているあの国のリーダーですが、コロナウイルス全盛期の時に感染しても完治し、暗殺されかかっても銃弾がかすっただけだそうです。そうやって自分の命が助かっているのに、人の命を奪う行動をしているのが許せません!こうなってくると不謹慎ですが、コロナウイルスが殺してくれていれば、銃弾が当たっていれば、こんな世界状態や一般人も死ななかったのに と思います。なぜ悪事を行う人間は、その前後、強運に守られるのでしょうか?回答お願いいたします。納得しない場合がありますことをご了承ください。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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善を選択すること
拝読させて頂きました。
悪意を持って悪いことを言い、悪いことを行えば必ず苦しみを受けます、悩み迷い苦しみ続けなければならないです。そのような悪人はもう既に生きながら苦しみの地獄の中で生きています。
転じて世界が混乱や混迷を増しているのはそのような悪意や悪言や悪行が広がっているからです。◯◯ファーストは自分達優先で他のものを排斥していくことに通じます。
共に助け合うような共存する道を歩まなけば一層混迷は深まり争いは大きくなっていきます。
私達一人一人が自らを省みて戒めていかなければならないですし、自分勝手な権力者を選んだり同調するのではなく、悪を優先せず善を選択していくべきと私は考えます。
至心合掌
理不尽と向き合う心の在り方
ごもっともな怒りです。「なぜあの人が助かるのか」という疑問の奥には、「なぜ理不尽がまかり通るのか」という問いがあります。
まず、「悪い人ほど強運に守られる」という法則はありません。ただ、目立つ人物の出来事は強く印象に残り、助かった事例だけが記憶されやすいのです。実際には権力者でも病や失脚に至る例は多くあります。
仏教の因果も「善はすぐ報われ、悪はすぐ罰せられる」という単純なものではありません。無数の縁が重なり、結果は時間差で現れます。生き延びたことは善悪の評価ではなく、体質や環境、偶然などの条件によるものです。
また現実は一人で動いているのではなく、多くの要因が絡み合っています。「あの人さえいなければ」という単純化では捉えきれません。
では怒りをどう扱うか。仏教では消すのではなく、「そう感じている自分」に気づきます。その根には命が軽んじられる悲しみや正しさへの願いがあります。しかし「いなければよかった」という思いに囚われると、自分の心も荒れてしまいます。
親鸞聖人は、人は誰もが煩悩を抱え、条件次第で過ちを犯し得る存在だと見ました。だからこそ他者だけを切り離して責めても、苦しみは解けません。
納得できなくてよいのです。ただ理不尽の中で、目の前の命を大切にする側に立つのか、それとも怒りに飲まれるのか。その選びが、私たち自身の生き方を形づくります。合掌
基本的には弱肉強食
基本的には弱肉強食の世の中です。
野生動物の場合はそれが顕著です。
私達も、実は精子が受精卵になる段階でも物凄い倍率の競争を勝ち抜いて生まれてきています。
そして、肉体(健康)的、知的、経済的、組織(人脈)的な強弱があります。
ただし、仏教では、煩悩が悩み苦しみの原因になると考えますので、どんなに強い人でも煩悩が激しければその人生は安らかとは言えません。
煩悩がないことは、それ自体が神通力の一項目に数えられるほど凄い能力です。
そして、煩悩を弱めるためには善行為(修行)が大切なのです。
ですから、善人は煩悩が減ってさらに善人になり、悪人は煩悩が多いままだから悩み苦しみもがいて、暴れまくることになります。
たまたまそのような悪人の中にも、強い悪人と弱い悪人がいるだけではないでしょうか。
質問者からのお礼
三名のお坊様に回答していただきありがとうございます。おっしゃってる事はよくわかりますのですが、ややはり凶事を起こす人間がなぜ災難をくぐり抜けるのかは納得出来ないというのが正直な感想です。最終的にはあまり良い死に方をしていないとはいえ、東西問わず災難をくぐり抜ける悪人、暴君が歴史上、近代において、けっこうたくさん存在する事を知ってます。この件には別の事例にて質問がありますのでいつか質問いたします。お見かけいたしましたら回答よろしくお願いいたします



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