人間の「中身」とは何のことでしょう?
私は買い物依存症だと思います。素敵な人になりたくて洋服をつぎつぎ買ってしまいます。そのせいで、借金を作るところまではいっていませんが、貯金はほとんどありません。この年で!
買い物癖を克服したという方が「この服を着たら素敵になれる、これを所有したら素敵な暮らしになる、と思って買い続けてきたが、『素敵』なんてないのだと気が付いた。外見より中身が大事、中身で勝負です」というようなことをブログに書かれていました。
小学生の頃は近所の子にちょくちょく仲間外れにされ、社会人になっても先輩にいじめられてきた私です。コミュニケーション講座に通ったり本を読んだりして改善しようと努力してきたつもりなので、子育て時代に「あなたって、みんなに仲間外れにされてるのに全然気が付いてないのね、フフン」と冷笑された時は本当に自分が嫌になりました。
買い物以外の楽しみは小説などを読むこと、映画を見ること。それに楽器の演奏を先生について習っていますが、
読書=「暗い」
映画鑑賞=「現実逃避」
音楽は「へえぇ、ごりっぱねえ。せんせいにでもなるつもり?」
などと言われてしまい集中できなくなりました。
人に親切にするつもりで、かえって迷惑がられます。
悪気はないのに、怒らせてしまいます。いつも心の中がざわざわしていて仕事のミスも多く、ひょっとしたら私は発達障害なのでは?と思っています。
散らかった文になってしまって申し訳ありません。
質問は、こんな私でも、「中身」に自信をもち、買い物依存を止める事はできるのでしょうか?また「中身が良い」とはどんなことをいうのでしょうか?ということです。
どうかお教えください。お願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
読書、映画鑑賞、音楽と大いに結構、素敵です!
かぁさん
こんばんは
拝読させていただきました。
買い物依存症、貯金がほとんどなく、「素敵な人」や「人間の中身」について、不安になられるお気持ちお察しします。
ちょっと「買い物依存症」については、置いておきますね!
なぜなら、それが本質ではなく、自己肯定が大事な気がします。
「素敵な人」というのも外見ではなく、中身、そこそこ歳も行けば柔和な顔や内面の自信が顔相に出る気がします!
断捨離も有効な気がします。ほんと多くの人は過去の煩悩にとらわれて過ごしていますから、断捨離すると身も心も軽くなるかもしれませんね。
>「あなたって、みんなに仲間外れにされてるのに全然気が付いてないのね、フフン」と冷笑・・・
➡それがどうした、細かいことを気にしないのも魅力的な才能でしょう。
>読書=「暗い」➡無明の解消➡智慧の修得➡素敵!
>映画鑑賞=「現実逃避」 ➡ストレス解消➡心の掃除➡感受性豊か➡素敵!
>音楽➡最高の感性を磨くツール➡御霊磨き➡素敵!
>人への親切➡徳を積む➡素敵!
発達障害についても「神様からの贈り物」と唱える人もいます。
とにかく人は人、自分は自分です。
私はかぁさんは、素敵なことをされているように感じます。
どうか今の自分を“よし”としてください。何が良いのか、時代や文化によっても様々です。何がほんとに良いのかはどう生きるか、どう死ぬかで、何が正しいかどうかは、わかりません。
すぐに「中身」に自信をもち、買い物依存を止める事は難しいかもしれませんが、どうぞ今の自分でいいんだと、日々、自分を肯定するところから、何かが見えてくるのかもしれませんよ。
ひとつの参考になればうれしいです。
応援しています。
質問者からのお礼
慧徳さま、お答えいただきましてありがとうございます。
これまでの私は、カジュアルな服を手に入れる→「若作り」といわれる→落ち着いた感じの服を買う→「地味」といわれる→華やかな服を買う→「派手好き」といわれるかも?...という感じでいろいろ買っていました。実際に人に言われた言葉や自分の心の中で作り出した言葉にいちいち振り回されているんです。こう文字にして読み返すと馬鹿みたいですね。
お答えの中の「自己肯定」という言葉が、これまでの思考パターン、行動パターンを変えるきっかけになると思います。忘れないようにします。
ありがとうございました。