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スマホ中毒から抜け出したい回答受付中

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タイトルの通り、「スマホ中毒から抜け出したい」というです。

深夜2時近くまでスマホを触る、「あと10分でやめよう」「〇時〇分になったらESを書こう」と思ってもそれを守れない、ついついスマホを見てしまい予定してたよりも作業が進まないなんてことがざらにあります。好きなゲームやアニメを楽しんでるときですら、中断してSNSを見てしまう始末です。

前々からスマホ中毒気味ではあったのですが、大学四年生になり、以前より自由な時間が増えたこと(課題や授業に費やす時間が減ったこと)が大きな要因だと考えられます。

「流石にこのままではヤバい」「大学生活最後の夏休みをネットサーフィンに費やしたくない」と思い、スマホに支配されている生活からどうにか抜け出したいという気持ちでいっぱいです。
ただ、ゲームや映画、アニメといった趣味もスマホで楽しんでいるため、スマホから完全に離れるのではなく、スマホを上手く使いこなせる方向に持っていきたいと思っています。(我ながら我儘だとは自覚しています)

相談というより決意表明になってしまいましたが、皆様が普段からスマホを使う上で実践していることや、意識されていることがあればお教えいただきたいです。
また、この決意を後押しするようなお言葉をいただければ幸いです。

2025年7月31日 2:08

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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

日常に追われると離れる。健康的な活動を取り入れていきましょう

まぁ〜学生の今だけのことだろうと思いますよ。調べごともスマホで完結するのですから、何でもかんでもスマホ頼りになりますよね。

私もそうですよ。調べることも、原稿を書くことも、資料をまとめるのも、全部スマホ 一つです。スケジュール管理やお財布にも。とても便利ですし、私もスマホ依存でしょうね。

ただ、自然とスマホから離れる時間があります。運転中、仕事中、家事 作業中、読書に勉強中、人と会っている時、お風呂に食事、就寝と、スマホから離れています。生活の中で、上手く付き合っていけたら一番ですよね。

あなたも、そのうち、働くようになったり、交友関係が広がっていくと、スマホを横に置く時間も増えてきますよ。心配しなくても大丈夫。

SNSは、本当に時間が過ぎてしまいますね。私も利用しますが、適度に飽きてしまいました。これも、リアルが忙しくなってきたからです。

あなたも、日常に時間が追われるようになれば、スマホを触っている場合ではなくなってきますよ。
ですから、いまだけの時間なのだろうと思います。

スマホルールを作っても、ついつい流されてしまいます。ですから、将来の自分を描きながら、そろそろ現実にも健康的な活動を取り入れていきましょうね。

2025年7月31日 15:02
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有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴トレーナー、手話、要約筆記、行政相談員、小学校 中学校支援員としても、ケアサポートをしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com *この活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力をよろしくお願いします。 ゆうちょ銀行 口座番号 普通408-6452769 一般社団法人グリーフケアともしび ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター.中学校DV授業 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。 ◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。 言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。 ◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。 ◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。 ◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート ◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。 (相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので) ◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )

あなたを心から応援してます

拝読させて頂きました。
あなたがSNS等がとても気になってしまってスマホ中毒になってしまいとてもお困りなのですね。そのせいでやらなければならないことがおろそかになってしまって悩んでいるのですね。あなたがそのようにお悩みなさることとてもわかるように感じます。お気持ちを心よりお察しします。
そうですね、あなたがそう思うのももっともかと思います。私もある意味スマホ中毒です。ちょっとした発信音がなるとハッとしてついつい見てしまってあれこれと確認してしまってあっという間に30分1時間と経ってしまうことはあります。
以前は本当に様々な返信やご質問の内容が心配になってしまって寝られなくなるまでなりました。そして燃え尽き症候群になってしまいましたからね。
今も多少その傾向は消えないですけれど、スマホあまり見ないこと、返信を気にしないこと、寝る時はスマホを手放すこととしています。
万が一のことがあってもやむを得ないとしっかりと割り切ることが大切です、何とかなるやと思ってほおっておくことも大切だと思います。
私達は万能はありませんからね、できる範囲しかできないですし、スマホで何でも解決はできないです。
ですから割り切ってほっといてしっかりと寝ること休むこと、そして先ずやることをやりましょう。
あなたがこれからの未来に本当に大切なことにしっかりとお向き合いなさり、あなたの志す道を選択し心から充実して歩んでいかれます様に、あなたが本当に素晴らしい出会い恵まれて幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っております。至心合掌
そしてあなたを心より応援させ頂きます。

2025年7月31日 8:58
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有り難し
おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

スマホに支配されない、“私”の時間を取り戻すために

■仏教から見る「スマホ中毒」原因は“外”ではなく“内”
仏教では「煩悩」という言葉があります。
これは何かに執着したり、心が引っ張られて自分を見失うこと。

スマホに限らず、何かに心を奪われるのは、人間のごく自然な姿です。
あなたが悪いわけではなく、「心が何かに頼って安心したい」と叫んでいるだけなのです。

だからまず、こう声をかけてください。

「私はダメなんじゃない。今、少し疲れているだけなんだ」
「何かに逃げたくなる気持ちも、私の一部なんだ」

自分を責めるのではなく、“認める”ことからスタートです。

■スマホとの「付き合い方」を変える3つのヒント
① スマホに「時間」を決めて与える
「1日2時間だけ使う」ではなく、
「○時〜○時までは“スマホタイム”」と先に決めておくのが効果的です。
決めておくことで「自由時間の中でスマホを使ってる」という感覚になり、
スマホ=誘惑 ではなく、スマホ=目的ある道具へと認識が変わってきます。

② 「一番見てしまうアプリ」を一時削除する
Twitter(X)・YouTube・Instagramなど、「つい開いてしまうアプリ」だけでも一時的に削除すると、
物理的に“スキマ時間で手が伸びる”のを防げます。
見たいときはブラウザで。これだけでもだいぶ変わります。

③ 毎朝、紙のノートに「今日、何のために1日を使うか」書いてみる
“自分の時間をどう使いたいか”を朝に決めると、
「スマホを見ること=自分の目的とズレてる」と気づきやすくなります。
1日1行でもいいので、「私はどう在りたいか」を自分に問いかける習慣を持つと、
だんだんと“心の軸”が整ってきます。

■最後に──「スマホから離れる」ではなく「自分に還る」
あなたは、スマホから完全に離れたいわけではなく、
「自分の時間を、大切に生きたい」と願っているだけです。

そしてその願いは、
あなたの中に「本当はこう生きたい」という光がある証です。

スマホを見る時間を少しずつ“自分のための時間”に変えていくことは、
「私は、自分の人生の主導権を握る」と決めることでもあります。

どうか焦らず、でも諦めず、
一歩ずつ「私らしい時間の使い方」を取り戻していきましょう。

応援しています。

合掌

2025年7月31日 13:29
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有り難し
おきもち

個別相談可能
仏教×対話×ビジネス。僧侶・理学療法士・プロファシリテーター。経営と人生に「問い」を。仏教と対話で導く、リーダーのための内省と再構築。ビジネスという営みを通じて、人が本音と出会い、本来の個性で生きる場をひらいています。 ※お坊さん回答の中に「鈴木光浄」がおりますが当初諸事情がございまして私が回答したものでございます。そちらもあわせてご参照ください
心身ともに医療介護は専門領域。 これまで急性期から終末期まで患者さんを担当。 町の診療所から在宅までキャリアを築く。 2歳から108歳まで患者さん担当。 カウンセラー、コーチ、コンサルタントでもありますので メンタルヘルスから新規事業、マネジメントまで相談対応可能。 ビジョンワークはライフワーク。 もちろん職業柄、人生相談はこれまで多数受けてきました。 ぜひご自身の本音を出してください。向き合ってください。 私は伴走させていただきます。

質問者からのお礼

お返事ありがとうございます。
思い返してみると、レポートやテスト勉強に取り組んでいる時はスマホに費やしている時間は少なかったように感じます。やはり、やるべきことを見つけることが大事なようです。
これからは、「自分が何をしたいか」を大切にし、スマホと上手く向き合いたいと思います。

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