苦しいです。
いつもお坊様には大変お世話になっております。
お坊様のお陰で「生まれる家は選べない。過去を変える事はできないのでそれを踏まえて前を向く。」という事を学びました。
カウンセリングを受けるとプラスになる事もあれば、足かせをプラスされたような苦しい気持ちになる事もあります。
先日、私が小学生の頃、日々考えていた事等やまわりの同級生の様子を話した時に、カウンセラーが「現在は子どもの心の病気は医学的にも認められているけれどあなたが小学生の頃は子どもの心の病気はない。と言われていたから、、あなたはうつだったのね。」と言われました。私は小学生でうつだったと判明しました。民間資格のカウンセラーではなく公的資格を持ちしかも大学病院で働いていたカウンセラーさんです。
ああ、やっぱりね。とその時は淡々と思いましたが、今になって苦しいです。
自己憐憫も苦しいですし、親、姉妹、親戚と喧嘩するのも疲れるのでしたくありません。気持ちの持っていきようがなくて、ただただ苦しいです。
どのように気持ちを落ち着けたら良いでしょうか。
どうか教えてくださいませ。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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そう思うこともありますね
拝読させて頂きました。
あなたが病の中で医師やカウンセラーからも様々な事をいわれて気持ちが落ち込んでしまったり振り返って余計に悲しい思い苦しい思いをなさっておられることを読ませて頂きました。あなたのお気持ちをこころよりお察し申し上げます。
私も幼少の時から精神科にもかかっていましたし、社会人になってもかかっている中でいろいろな言われました。
昔とだいぶ状況が変わり今医療分野では様々な病気の内容や現象が発見されていろんな病名もつけられています。
恐らく私達が子供の頃とは医療機関でも全く違う対応していますし、治療方法も薬の処方も違っていますので、過去の状況からするとかえって今聞かされるとがっかりする場合が多いですね。
あなたがおっしゃるように、ああ、やっぱりなぁ、と思うことは確かに多いです。逆にそのように聴かされると返って意気消沈してしまいますよね。
医学は進歩しているとはいえわからないことだらけでしょうからね様々な病名があったとしてもやはり人それぞれに状況は違うものです。恐らくすべてを解明することは不可能です。
とはいえそればかりに囚われていたりするとかえって自分自身が見えなくもなってしまうとも思います。
ある意味自分の一つの状況として客観的に見る目ももって頂く事もありだと思います。
辛い思いや悲しみや苦しみや怒りや様々な思いがあるでしょうからその思いはこの場所でもどうかお話しなさってみて下さいね。
あなたのお気持ちを可能な範囲でどうかじっくりとお話なさって下さいね、その中で気がつくことも分かち合いさせて頂きたいと思います。お気持ちは日々移り変わるでしょうからその中でもあなたのお気持ちをお聞かせくださいね。
あなたをいつもお待ちしていますね。
再度拝読させて頂きました。あなたの思いをお聞かせ頂きありがたく受け取らせて頂きました。ありがとうございます。
毎日の生活の中で神様や仏様やご先祖様に手を合わせお祈りなさることは本当に尊いことですね。どうかそのような祈りや感謝のお気持ちをお持ち下さい。あなたを神様や仏様やご先祖様はいつもいつも優しくお見守りなさっていらっしゃいます。
愚かなことをなす方々については反面教師として我が身のことを見直す機会となさって下さいね。
またぜひあなたの思いをお聞かせ下さいね。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
丁寧なご返信どうもありがとうございます。
私が小学生の頃は1日、1日を無事に平和に過ごす事が私の最大の目標でした。
その為にお仏壇の御先祖様に毎日「今日1日平和に終わりますように。」と手を合わせ、空にいるであろう神様に向かって手を合わせ「今日、無事に1日が終わりますように」と祈っていました。生きている身近な大人は害にこそなれ全く何のプラスにはなりませんでしたから。
私がただ悲しいのはこんな小学生が見ていた世の中と、同じクラスの屈託なく騒いでいる小学生が見ていた世の中が違っていたという事です。
私も屈託なく笑っていられる場所にいたかったです。