コロナが怖くてやりたい事ができません
今19歳で今年20歳になる大学生です。
私は以前から、ずっと歌を習いたいと思っていて、ミュージカルサークルに入ったこともあり、プロになりたいとかではないけれど、サークル内で役をもらえるように本気で頑張ろうと思っていました。
しかし、コロナが流行してしまい、やりたい事が何もできず、サークルもなく、それでもできることをやってスキルアップしようとオンラインの歌のレッスン等を受けたりしたのですが、歌の経験がないので自分のやり方が正しいのかも分からず、やっぱり対面で習いたいと思うようになりました。
私が以前から行きたいと思っていた教室が東京にあり、行けないことはないのですが、家族に基礎疾患のある者がおり、
もし私が移して何かあったらと思うと怖くて行けません。
でも、今話題の虹プロジェクトなど、全力で頑張ってる同世代の子たちを見たりすると、好きな事に全力で努力する姿に憧れると同時に凄く羨ましくて、私ももっと色々頑張りたいのに と考えてしまいます。
来年は3年生でインターンなども始まるのに、自分のやりたい事をできないまま大人になるのが嫌で将来のことを考える気も起きず、夢なども持てていません。
コロナの対策をしっかりと確認して、習いに行くのか、それとも家でやり過ごすのか、家族からは東京には近づかないでほしいと言われているので、どうしたら良いかとても悩んでいます。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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歌には教養や品格など、さらさんの全てが出ます。
大学にも慣れて就活に制限されることもなく学生生活を謳歌出来る時に、コロナ禍で活動が制限されることは本当に辛いですね。ご家族に基礎疾患があるのなら、なるべく感染が心配される場には行かれない方がいいのではないでしょうか。
もし、どうしても歌が直接習いたいのなら、近場の先生を探して習われることも出来ます。知らないだけで近くにも素敵な先生がいらっしゃることもあります。また、歌の練習をしつつ、家で出来る好きなことを見つけてみるのはどうでしょうか。歌にも、人柄が出ます。教養や品格など、さらさんの全てが出ますから、上手に歌えればいいのではありません。その歌に込められている心情を感じ取り表現することも求められます。今はご自分の内面を高める時なのかも知れません。
「自分のやりたい事をできないまま大人になるのが嫌で、将来のことを考える気も起きず、夢なども持てない」とお書きですが、やりたい事が出来る方は一握りです。学生でも学資金を稼ぐためにバイト三昧だったり、家の手伝いや看護がある方もみえます。今の状況では食べるものに事欠く方もいらっしゃいます。ここは将来を見据えて、卒業後の進路を考える時でもあります。コロナの影響でリーマンショックを越える経済の後退で、卒業時に景気が回復しているとは思えない状況です。
若いのですから色々やりたいことがあるし、アクティブに行動したいのも良く分かります。でも、ここは仏さまのようには視野が広くありませんが、それでも高いところから俯瞰して、この状況でさらさんに何が出来るのか考えてみましょう。
必ず終息しますので
拝読させて頂きました。うーむ悩みどころですね…。
あなたが自分で学びたいことがあるならば本当なら直ぐにでも習いにいきたいでしょうね。とはいえ東京ではコロナウイルス感染症が終息していませんからやはり心配だとは思いますよね。
ただ少しずつ終息に向かっているとは思いますのでもう少しすると落ち着いてくるのではないでしょうか。
過去の歴史でも沢山の感染症が流行して沢山の方々が亡くなっていきましたけれども必ず終息していきました。現代では医療技術が進化している為に薬が発見されれば早期に治療が進み一気に解決へと向かうと思います。
沢山の方々の努力があるとは思いますけれども、ですから時間の問題でもあるかと思います。
あなた自身の身体も大事ですし、ご家族の皆さんも大事ですか皆さんと仲良くお互いのことを思いやりながらご相談なさってみてそしてご判断なさって下さいね。
あなたにとってもこの経験は決して無駄なことではないでしょうからね。
沢山の方々の尽力によってコロナウイルス感染症が一刻も早く終息して、皆さんが安心して毎日を過ごすことができるようになって、あなたが自分の志す道をしっかりと学び習得なさっていかれますようにと切に祈っております。
質問者からのお礼
お忙しい中、回答していただきありがとうございました。
この先、コロナが終息すると信じて、日々過ごしていきたいと思います。
また、歌には教養や品格が出るという言葉がとても心に残りました。
今は自宅で出来る限りのことをやって、内面を磨いて、万全の状態で好きなことに取り組めるよう準備したいと思います。