彼と離れたくないし一緒に生きたいんです。
以前もご相談させていただきましたが、
内容に訂正があるのでもう一度ご相談させて下さい。
以前、お付き合いしている彼の事で相談しましたが、
実際のところ、お付き合いはしていません。
お互いに惹かれ、会う回数、泊まる回数が増え、
一緒にいるけど、その関係に名前を付ける事は避けていました。
実際、付き合わないのか?と私が彼に聞くと、
「もう別れるのが嫌だから彼女を作る気はない」と言っていました。
それでも、互いに将来の子供の話はしますし、結婚への価値観の話も
したりします。なので、(恐らく私だけが)「今は関係に名前はないけど、私はこの人と一緒に生きたいし、一緒に居てくれて尚且つ結婚の話も避けないのなら、この人も少なからず私と一緒に居たいと思ってくれてるし結婚できるだろう」なんて勝手に思っていました。
前回も相談したように、現状余り仲の良い関係とは言えません。
楽しく笑いあうこともどこかへ出かける事も少なくなり、LINEの頻度も減り、
家へ行くとただ二人で黙ってテレビを見て一緒に寝るだけで、セックスも毎日していたのが今2ヵ月していない状態です。嫌いになったの?といつも不安で彼に尋ねてしまうのですが、決まって、別にそうではないと言われます。(好きという言葉では返してくれませんが)
彼も今は仕事で疲れていると、イライラすると余裕がないと、
私に伝えてくれました。それは十分理解したいと私も思っています。
でもどうしても寂しいんです。少しでいいから、私が寂しいことも
分かってくれないか、と伝えると
「そっちの気持ちも何となくは分かるけど、理解するのは無理。俺は俺なりに好意は態度に出しているし、好きだとかいちいち言わせないで感じ取って分かってほしい。君はそう考えるのかもしれないけど俺は俺だし、もう何も俺に要求してこないで、好きにさせてほしい、これで別に君に嫌われても仕方がないと思ってる」と言われてしまいました。
違う考えを持つ人間同士が二人一緒に過ごすって、互いに尊重しあっていくものじゃないんですか?考えが違うから一緒にやっていくのは難しい、さようならで私は終わりたくないんです。違うからこそ二人でどうしていこうかって話をしたいんです。それを付き合ってもいない彼に求める私が間違っていますか?私は彼とは離れたくありません。諦めたくありません。我慢しかないのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分にとってのゴールは何か
メロさん
はじめまして小山と申します。ご相談拝見させて頂きました。
私なりの回答をさせて頂きたいと思います。
初めの頃よりも関係が変化してしまい不安の中でも、メロさんの彼に対する思いは変わらずにいる事を、御文章でもしっかりと伝わってまいります。
人が一緒に過ごすと言うのは、メロさんが仰る通り、尊重し合い、歩み寄り、摺り合わせるもの、そして、考えが違うのも当たり前だと私も思います。
ただ、メロさんの「私は彼とは離れたくありません。諦めたくありません。」と言う思いと、彼の「彼女を作る気はない」「君に嫌われても仕方がない」お互いが違う方向性のように伺えます。
なので、まずはお互いに納得する為ではなく、理解し合う事から始めてはいかがでしょうか。つまり、理解を共有する事です。
そして大切なのが、方向性です。
メロさん自身がこれから目指す人生は何なのか。まずメロさん自身の人生を考えてみてください。具体的すぎるよりなんとなく向かっている方向性が決まっていた方が行動しやすいと思います。そして、彼とどう関わって行くのかの方向性を考えてみてください。どこに向かっているのか。その際に、自分の考えを書き出してみると良いと思います。
決して我慢するこではありません。
気をつけなければならないのが、憎しみあったり、苦しみ合うのではないと言う事です。「正しいのは自分で、間違っているのは相手。だから、納得させよう」と、思い通りにしようとすると、執着が生まれ苦しみを生んでしまいます。
彼が聞こうとしない、理解しようとしないなら、別れる事も考えなければならいと思います。ただ、伝える事で彼が理解してくれる可能性があるのなら、理解してもらう為に伝え、説明する事につとめてください。どう判断するかは彼が決める事なので、様子をみても良いかと思います。
少しでもメロさんのお力添えになれば幸いです。お二人にとって良い方向に向かいますようお寺にてお祈りしております。 合掌
質問者からのお礼
小山様
この度は有難いご回答、ありがとうございました。
「どうすれば彼と離れないで済むか、一緒に生きれるか」を問うたつもりでしたが、やはり聞いてもらえない場合は別れも視野に入れなければならないのかと、今回を機にじわじわ納得しなければいけないかなと思い始めました。
自身では、この人しかいない、という執着のつもりではなく、一緒に生きたいから簡単に離れたりしたくないつもりでしたが…それが執着なんでしょうねきっと。
もうかなり関係が絶望的で、私自身も自分が結局1番可愛いので傷付くダメージを減らしたく、あまり何も期待しないでおこうと思っているのですが、小山様の「お寺から祈っている」という言葉に泣きました。こんなもうダメかもしれない状況で少しでも祈って下さる方がいるのなら、もう少し頑張ってみようかなと思います。元からネガティブですので全てをいい方向に捉える事は難しいですが、少しだけ前向きになりました。ありがとうございました。