両親を一人の人間として見て
うちは、私が小学生の頃に離婚して以降母子家庭です。
離れても数年おきには父に会うことはできましたし、父も母も優しく、私はどちらも大好きです。小さい頃は深く気にしていなかったのですが、高校の頃から、悩むようになりました。
母が別に彼氏を作っているようなのです。
高校の頃はすごく嫌な気持ちでしたし、絶対に認めるもんかって考えていました。(母は隠しているようですが、バレバレです)
ですが、少し経って母も一人の女性なんだと考えると一方的に否定できなくなりました。介護も始まり、仕事も忙しい母は子供の私ではなく、誰か寄りかかれる存在が必要なのだと思うようになりました。
そう考えると、父も同様に一人の人間なのでどこかで彼女さんを作っているかもしれません。二人の人生は二人のものなので仕方ないとは思うのですが、踏ん切りがつきません。
また、母はたまに「あなたのお父さんはあなたのことを娘として都合のいいときにだけしか愛していない」と言います。
滅多に会えないのでこの言葉を聞くととても不安になります。入院していたことがあるのですが一回もお見舞いに来てくれたことがなく、本当に形だけしか愛されていないのかも、と感じてしまいます。
さらに最近大掃除のときに、母が私が入院していたときに堕胎していたことを知ってしまい(病院の領収書)、ひどい追い討ちになりました。
このことについて、両親に何回か聞こうとしましたが、聞いてしまったら後戻りができない気がして、結局そのままです。
友人や知人に相談できるわけもなく、一人で数年考えていますが答えは出ません、住職さんになら、と思い投稿させていただきました。長く、支離滅裂となりましたが読んでいただれば幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の気持ちを正直に伝えていく
あめいさん
読ましていただきました。
両親の自分に対する思いと、両親の人生。
悩まざるを得ないですね。
両親の新たなパートーナーについてですが、
親の人生は親の人生として尊重はしても、あめいさんは子として、
正直な気持ちを伝えてもいいのではないでしょうか。
仕方がないけど踏ん切りがつかない。
物分かりがよくなくていいと思いますよ。
また、父親があなたを愛しているかですが。
母親が「あなたのお父さんはあなたのことを娘として都合のいいときにだけしか愛していない」と言っていたとしても
父親と会っている時、会っていないときの時間を通して
あなたがどう実感しているかです。
また、入院した時にどうしてお見舞いに来てくれなかったの?
と聞いてもいいと思います。
母親とかち合うのを避けたのかもしれませんし、
一つの言葉や、出来事で判断しない方がいいと思いますよ。
また、母親の堕胎については
聞いてしまったら、後戻りが出来ないというより
知ってしまったから、苦悩せざるを得ないのだと思います。
全般を通して思うことは
思ったこと、聞きたいことを
ちゃんと両親に伝えることだと思います。
長い目でみれば自分の気持ちを正直に伝えていくことが
両親に対する心の葛藤を
解決するのではないでしょうか。