恋人の気持ち
はじめまして、質問させていただきます。
わたしは最近恋人ができました。
恋愛に関して痛い思いをしてきたわたしにとっては本当に信じられないぐらいに優しい方とお付き合いさせて頂いてます。
しかし、少しだけ気になる事があります。
それは付き合う前お相手の方と2人で食事に行く事があってそこでその方が"好きな子"がいると言った内容でした。
内容的にはわたしではなく別の子が好きだだけど、本気で好きな子には積極的には行けないと言った内容でした。
わたしは当時からお相手の方が気になっており心底悲しかったのですが、応援するよ〜的な内容で終わりました。
しかし、右往左往ありどちらかから告白したとかではなくお互いに付き合おっかという感じでお付き合いがはじまりました。
わたしはすごく嬉しいのですが、お相手の方がもしかしたらわたしの気持ちを汲んでくれてお付き合いしてるのではないかと不安になります。
わたしはその方が本当に好きで人として尊敬してます、だからこそわたしは無理させたくないんです。
少しその話をした時も、気を遣って上手い具合に話を逸らされてしまいます。
いつもは優しい言葉やお相手のわたしに対して思ってる気持ちを言ってくださったり行動で示して下さいます。
正直本当に嬉しいという気持ちではありますがその反面申し訳ないと言った気持ちにもなります。
わたしはお相手の方から身を引いてあげた方が良かったのでしょうか?
ふとした時にお相手の方の恋を終わらせたことの罪悪感に襲われます。
この罪悪感は無駄だと重々承知ですがこの気持ちはどうすれば楽になるのでしょうか?
長くなり文章も乱雑でまとまってませんが、読んでいただきありがとうございました。よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
好きより大切な事
拝
男女の事ですから
言い切れる事はなにも無いのですが
一点だけ
好きという感情について
「好き」は現代において過剰な評価をされています
少し昔でしたらお見合いが普通であり「好き」はそれほど評価されておりませんでした
時代によって変わっていく「好き」に対する評価ですが
仏教でそれはいつも変わらず「愛着や執着」とされます
恋に恋すると言いますが
人は「好き」に執着するとも言えます
ところが好きに執着した時点で
その「好き」は自分本位であり相手不在になったただの愛着でございます
こうなるとそこにあるのは苦しみだけ
執着や愛着は苦しみの原因になるだけです
ですから本当に大事にすべきなのは好きではなく
慈悲なんですね
慈悲っていうのは相手本位
相手を一番に考えている事です
これ以上に大事なことはないのです
貴女がもし彼から本当の慈悲を受けているとしたら
貴女も彼もそれだけでその瞬間とても価値のある存在と言えます
喜んで与えるも喜んで受け取るも同じく大事な事なんです
だから遠慮して「私より...」なんてひねて考える事より喜んでなにより受け取る事です
それもとても大事な事です
合掌
これからゆっくりと
拝読させて頂きました。
あなたのお気持ち心よりお察しします。
人の心は移り変わりゆくものですから今の感情や好き嫌いがずっと永続的に続けていくわけではありません。その方のお気持ちもきっと少しずつ変わりつつあるように思います。
とはいえ少ししたら気持ちの整理も含めてあなたとこれからのことについてゆっくりとお向き合いなさってお二人で素直にお互いのお気持ちやこれからのことをお話しなさってみてはいかがでしょうか?別に答えを無理に急ぐことではありませんからね、少しずつお二人で見つけていきましょう。
あなたとその方がこれからの未来を共に仲良く幸せに生きていかれますように心よりお祈りさせて頂きます。そしてあなたとその方を心より応援させて頂きます。