ワクワク出来なくなった趣味
回答 1
有り難し 9はじめまして。
私は20歳の頃から格闘技系の趣味をしています。試合なども出ておりプロを目指すために毎日練習漬けの日々を過ごしていました。
ですが2年ほど前から急に趣味に興味がなくなってしまい、毎日ワクワクしていた気持ちがスッとなくなってしまいました。
今は週1か2でぼちぼちやる程度です。
元々、彼氏の勧めで始めました。その彼氏とは結婚を前提に同棲しています。
彼氏も同じ趣味なのでやめたいなと思っても辞めづらいです。
せっかくコツコツ続けてきたのでやめたらもったいないなと思う反面、ワクワク出来ないことに時間を費やすのもなぁと思ってしまいます。
やめるべきかぼちぼちでも続けるべきなのか意見が聞きたく相談させていただきました。
よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 1件
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「ワクワク」は「趣味」でとても大切
こんにちは。
「格闘技系の趣味」とのこと。
ただ、「趣味」というより「プロを目指」す前提だったようなので、かなり熱が入っていたのでしょう。おそらく文面から判断して、「プロ」で食べていくことを考えてはいなかったのでしょうが、技術の向上等に余念がなかったのだと推測します。
あなたのご質問の要点は、一番のきっかけである「急に趣味に興味がなくなっ」たきっかけを思い出す、或いは心の何らかの動き（興味の移動など）を言葉で明確にすることが大切だと思います。
私もあなたほどではありませんが、「格闘技系の趣味」に没頭したことがありました。４０前ぐらいでキックボクシングのジムに通い、体脂肪率が一桁ぐらいになるぐらいまで絞りました。
非常に熱中していたのですが、ある時に急に熱が冷めた瞬間がありました。
それは、タイ人のトレーナーの構えるミットにキックをひたすら蹴り続けている最中のことで、ふと、この練習を続けた先に何があるんだろうと冷静に思い至ったときです。
健康志向から始めたこの趣味が、健康を十分に達成した今、本当にこの先もやり続けたいのかどうか。健康になることに飽きた、頑張ることに飽きたという感覚でした。
今は、全く違う楽器の趣味をしています。
これは、「格闘技系の趣味」は全く違う根気と繊細さが必要な趣味です。
生涯のライフワークに出会えた喜びが６年たった今でも色あせません。
「彼氏も同じ趣味なのでやめたいなと思っても辞めづらい」とのことですが、これまでかなりやり込んだのですから今後も話が合わせられるからいいのでは、と思います。そもそも全く興味がないと彼氏さんとの距離が空くでしょうが、あなたは今でも趣味が同じなのだから辞めても彼氏さんはああそうか、で受け止めてくれるのではと思います。
「ワクワク」は「趣味」でとても大切です。
他に当たってそれがダメでも、また戻ってくることも出来ます。
今は、心の興味が赴くままどんどんとその情熱を生かしていったらいかがでしょう。
質問者からのお礼
返信が遅れてすみません。
まったくその通りです。酔いから覚めたように熱意がなくなってしまって自分自身とてもびっくりしました。
あれから彼氏と話し合い、自分の気持ちを伝えました。
ここに書きこんだおかげでとても心が楽になりました。
ありがとうございます。
