楽しむはずの趣味で嫉妬疲れ
はじめまして。私には趣味があります。
学生の頃から続けている、大切な趣味です。
そんな楽しむはずの趣味で、同じ趣味の方と何時も比べてしまい、自分が情けなくなります。
他人に嫉妬するのは醜い事だと、SNSを避け、趣味に関する努力を自分なりにやってきたつもりです。
人との繋がりが薄いから嫉妬するのだと、不器用なりに交友関係を増やそうともしました。
あえて長期間趣味に触れなかったこともあります。
努力が全て報われるとは思いませんが「もっと報いが欲しい」と自分の欲を抑える事が出来ないままです。
冷静に考えれば誰かに感情をぶつける前に、趣味を辞めればいいのだと思います。
けれどもう一度純粋に趣味を楽しみたいと、思う自分も確かに存在しているのです。
嫉妬に支配されている私は、やはり趣味を辞めるべきなんでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
純粋に趣味を楽しみたい自分がいる
ドロシー 様 相談ありがとうございます。
「純粋に趣味を楽しみたい」という気持ちに、いつもアクセスするようにしていけばいいのですね。そんな自分が存在しているとあなたは思っているのですから、その純粋に楽しんだ時、没頭した時、達成感を得て、感動した時。それらの感覚を思い出してみましょう。
眼は何を見て、楽しみ没頭して達成感を感じて感動していましたか?
耳はどんな音を聞いていたでしょう?
匂いはどうでしたか?
何か味も感じましたか?その時の喉の渇きとかどうでしたか?
身体の感覚はどうでしたか?
そして、心はどれだけ感動に打ち震えていたでしょうか?
これらの感覚を小さくてもいいので、思い出して、イメージを膨らましていきましょう。
そして、趣味に取り組むこれからは、どんなものが自分なりに完成したら、そのイメージした楽しみ喜び達成感、感動を味わえるでしょうか?
どんな雰囲気で、その感動を誰と味わいたいですか?自分と誰の笑顔がみたいですか?未来を先取りして、先に大きく感動しておきましょう。
さて、今、その未来を先取りした感動に向かうには、何をしましょうか?
小さな一歩を、踏み出してみましょう。
もちろん疲れていたら、まず休む。温かい飲み物で癒される。でも構いません。
イメージした未来の感動は逃げませんから。
みんなはあなたのはじける笑顔が見たい!
と私は思います。参考にしてください。一礼
質問者からのお礼
確かに私は「誰か」を笑顔にする意識が欠けていたのかもしれません。
惰性で趣味を行っていた部分も正直あったと思います。
他人に点数をつけられるのではなく、笑顔にさせるような成長が出来れば、と思います。
本当に有難うございました。