今の会社に残るか、出戻り転職するか
お忙しい中、申し訳ございません。
一昨年7月にパワハラで会社から訓告処分を受け、眠れなくなり心療内科を受診したとこと、去年の2月に適応障害と言われて年明けまで休職しました。会社の他の同僚や先輩からは、私は悪くないと言われ自分自身もそう思っていました。そして去年の9月に処分無効の労働審判を申し立ててしまい、結果は処分有効との判断が出ました。その後私は自分の言い方や他に伝え方が有ったのだと気が付き、会社できつく言ってしまったことに対して、反省と申し訳無さとどうしようもない自己嫌悪に陥って、何週間も眠れなくなりました。年明けに復職して、数日ですが一睡も出来ない状態が続いております。会社には労働審判を申し立てた事の反省文を提出しています。しかし、1年近く休職した上に労働審判をしてしまって、周りの目も冷たいです。数日前から復職はできましたが、リワーク中で部署は元の現場職ではなく、未経験の総務課です。全く経験もなく元の現場に戻りたい気持ちが大きいですが、元の現場には戻れないと言われています。また、休職中に昔働いていた会社の方に連絡をしたところ、快く出戻り転職を承諾してくれいますが、夜勤があることや通勤距離、休日などで今の会社の方が福利厚生が手厚く悩んでいます。子供のことも考えているとどうしたらいいのかわかりません。ただ、このまま総務課なら病気が悪くなりそうです。薬を飲んでも眠れません。子供のことを考えるとどうすべきか悩んでいます。転職するべきでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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心機一転、転職すべき
こんにちは。
「適応障害」とのこと。予後はいかがでしょうか。
まずはどうぞお大事にされてください。
結論から言って、私は転職すべき、その一択だと思います。
あなたが「パワハラ」認定をされ、「会社から訓告処分」を受けたその一連の具体的事実関係を第三者である私は存じません。こういった問題は、加害者とされる側、被害者とされる側、双方にそれぞれの立場がありますし、外部の者が容易に判断できることではありません。
あなたは、「自分の言い方や他に伝え方が有ったのだと気が付き、会社できつく言ってしまったことに対して、反省と申し訳無さ」を現在感じているし、僧侶側にだけ分かるプロフィールにも自分の性格の難を自認している様子であることから、自らを自省する心を持った人だと思います。
しかし、問題なのは会社からも周囲の同僚からも、現在あなたがそういう心を持った人だと理解されていない、ということです。ご自身でもお分かりでしょうが、「労働審判を申し立てた」ということは、言葉を換えれば自分は「パワハラ」をしていないという不服を表明したということでしょう。これは、会社への不服であるとともに、会社からは反省してないと捉えられたのだと思います。
先に述べたように、「パワハラ」は微妙な問題です。
言った方の言い方に問題があるのか、言われた方の受け止めに問題があるのか。それは容易に分かりません。しかし、社会人はその微妙な問題を大事にしないように上手くかわして行くというソツのなさが求められてもいます。会社側は、その臨機応変さの不足を省みてほしいと思ったのだと思います。「言い方」や「伝え方」を含めて。
現在、あなたはその会社側の意図を受け止められない人、とみられている。「反省文」を出したとしても、これは容易に覆らないでしょう。だから、外に出て個人の裁量が認められた役割ではなく、常に上司の裁量下で働く現状に配置されたのだと思います。
居心地の悪い職場に身を置くことは、ご自身の精神的健康に良い影響があるとは思えません。それは、多少の「福利厚生」などの諸条件を大きく上回るデメリットでしょう。
心機一転、ご自身の省みる心を大切にしながらの人生の再スタートを切っていただけれれば、と思いました。
どうぞお大事に。
質問者からのお礼
お忙しい中、温かいお言葉ありがとうございます。妻とよく話して転職する方向で進みたいと思います。本当にありがとうございます。