地獄に落ちるのかという不安
お伺いしたい事が3つあります。
私は、人にすぐに苛立ちを覚えたり(多分それが態度に出ていることがある)、食欲や怠けたい欲が強かったり、罪や煩悩が多いのではと思います。
また、学生の頃に人に酷く接してしまったり、振り返っては後悔する事が多々あります。
「〜ことをした、地獄に落ちるのではと不安」という相談に対し、こちらのサイトでは「それらを反省し、仏様やご先祖様に懺悔し、罪を重ねないように生きていきましょう」という回答を目にしました。
これを読み、そうだよな気をつけようと思っても、また直ぐに後悔したり、地獄行きに値する生き方なのではと不安になるような事をしてしまいます。
怠け者だと罪悪感を抱いても、面倒臭かったり、頑張る気力が湧かなかったりが、勝ってしまうのです。
人にドン引きされない程度に、ほどほどで生きようとしてしまいます。
上記に基づき、お伺いしたい事は以下になります。
① 死後の世界に地獄と天国があるとして、天国に行けるのはどれくらいの割合なのでしょうか。(人間の大半が地獄に落ちるなら、諦めも必要かと思いまして。)
②反省を実行に移せない私は、地獄行きになってしまうのでしょうか。
③こんな私でも、天国に行くために出来ることはあるのでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
浄土への道、あなたも仏法に触れてみてくださいね。
あなたのその心、それは煩悩といって、無くさなきゃと思っても湧き起こってくる感情なのです。人間は誰しも煩悩があります。もちろん私にも。
お坊さんは、そのことを知っていますし、自覚しています。だから、ダメだ無くさなきゃと考えるのではなく、自分の煩悩と上手く付き合う、そのために日々 仏に向かったり仏法に触れています。そうすることで、心を保っています。
また、仏様は、そんな人間の心をお見通しであり、だからこそ愚かな者を救おうとはたらいてくださっています。仏教では、救われていく道は、仏様の教えを聞いて頷いていくこと、頼っていくこと、教えの通りに生きることです。
救われる世界は、仏教では天国ではく「極楽浄土」です。地獄ではなく、浄土への道を歩みたいと思われるのであれば、あなたも仏法に触れてみてくださいね。
お寺さんとの付き合いはありますか?お家にお寺さんは来てくれますか?お寺参りはされますか?
実はお寺も僧侶も身近な なんでも聞ける存在なのですよ。是非遠慮なく、あなたのお寺の住職さんにお尋ねくださいね。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )