昔の彼に対する罪悪感
今年に入ってから、度々昔の彼を思い出させるようなことがあり、私自身も何故か気になり、何気なく彼の名前をネット検索してみたら、いきなり彼の写真がでてきて、非常に驚きました。(SNSとかではなく、仕事関係の写真が4、5枚くらい)
今から30年近く前の彼で、私もすっかり忘れていたのですが、奇遇にもネットで検索したら今現在の彼を見ることができました。
しかし何故かとても気になり、「この人となんかあったっけ?」ととても気になったので、この昔の彼と過去に何かあったか、自分の覚えている限りのことを何日もかけて、思い出せる限り細かい所まで、思い出してみたのです。
思い出したことをメモに書き出してみました。
そしたら、私が過去にこの彼に対してかなり酷いことをしていたこと、また私がすっかり誤解をしていて、30年間謝りもせずに、音信不通にしていたこと等に気づきました。
よくやった方は忘れるけどやられたほうは忘れないと聞いたことがあります。
それ以来、彼に対しての罪悪感にさいなまれ続けています。
私もまだ若く、若気の至りで、過去に彼にしてしまったことの罪悪感で、毎日辛く、苦しく、彼の写真を見て泣きながら謝る日々です。
彼はとても真面目でちゃんとした本当にいい人だったので、そのような人の気持ちを裏切り、悲しい目にあわせて、酷いことをしてしまった当時の自分がなんて未熟で非常識で至らない人間だったか、思い出す度に自己嫌悪に陥ります。
幸い、彼はネット上で見た限りでは仕事も上手くいっているようで、表情も穏やかで今現在は上手くいっているように見られました。
この彼に対しての罪悪感に対してどう対処すればいいかどうかご教示願えれば幸いです。
彼の住所と電話番号は既に処分してあり、今現在の会社の住所と電話番号はネット上に書いてありました。
私も彼も既婚者で、私は子供がおり、彼も多分子供がいると思います。
ちなみに、今は朝と寝る前に彼に対して、心の中で謝って、応援していること、彼の幸せを祈っていること、自分自身もちゃんと真面目に生きていくことなどを唱えています。
また、時間のある時は、スマホに保存してある彼の写真を見ながら謝っています。
何卒宜しくお願い申し上げます。
お坊さんからの回答 2件
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相手の幸せを願い、我が身を振り返っていく生き方を。
酷いことをしたのであれば、本来ならきちんと謝罪したいですよね。
ただ、内容にもよると思うのです。怪我を負わせていたり、名誉を傷つけるようなことなら、遅くはありませんので、きちんと名乗って、謝罪や弁償をなさるべきかと思いますが。自分の気持ちを解消するための自己満足では、相手に迷惑な行為にもなりますものね。
罪を背負うというよりも、相手の幸せを願い、我が身を振り返っていく生き方を。それが、彼が教えてくださっていることなのではないでしょうか。思い出すということは、そのような意味・願いだという仏様のお手回しかもしれませんよ。
一人で抱えなさいということではありません。こうして、ハスノハで繋がったのです。懺悔できたのです。一緒に向き合っていきましょう。苦しいたびに、お話くださいね。
心よりお祈りなさって下さいね
拝読させて頂きました。
あなたはふとしたきっかけで昔の彼のことを思い出しSNSで調べたら彼の現在の姿がわかったのですね。そしてあなたがかつて彼に対してひどいことをしてしまったのを思い出しとても悔やんでおられるのですね。その罪悪感をどうすればいいのか悩んでおられるのですね。あなたのそのお気持ちを受け止めさせて頂きます。
あなたはそのことをとても悔やみ今も心の中で彼に謝っておられるのですね、そして彼が幸せに生きていかれます様にお祈りなさりかげながら応援なさっておられるのですね。あなたのその様なお心がけはとても素晴らしいことです、そして間接的にせよ彼に届いていくことでしょう。
どうかこれからも心の中で彼やご家族の方々が幸せに生きていかれます様に心からお祈りなさって下さいね。
もしもこれからの未来に彼にお会いなさることがあればその時に誠意をもって謝りましょう。きっと彼はあなたのお気持ちを受け止めて下さるでしょうからね。
あなたがこれからの未来を本当に人とのつながりを大切になさり、皆さんと一緒に健やかに毎日を生きていかれます様に心より祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
この度は、お忙しい中ご回答をいただきまして心よりお礼申し上げます。
罪悪感で苦しめられてた気持ちが救われたような心境です。
今後も彼の幸せを心から祈り、私自身も我が身を振り返り、彼に恥ずかしくないようにちゃんと生きていこうと思います。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
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