夫の浮気を阻止したい、離婚したくない
夫の財布から出ていたレシートを見て、行っていた場所が気になり聞いたところ、『電車に乗りたくて。プラプラしただけ。すぐ帰ってきた。』と。確かに私が仕事に行くとき寝ていて、帰ると家にいましたが、何か隠してると思っていました。どうしても気なったので、次の週も出かけたのかと追及したところ、女性といたことを認めました。その前の週は映画、次の週はランチ後、母の日のプレゼントを一緒に探してもらったと。
「浮気?」と私が言うと、謝罪するどころか、
『いろいろ面倒だから終わり(離婚)しよう。彼女が好きとか付き合いたいわけでもないけど、もうお前に魅力を感じないし、正直好きでもないかも。よくわからなくなった。』と。
私は離婚はしない。離婚したいなら、裁判しかない。そうなったら相手の女性も訴えると言いました。夫に脅しだと言われました。話し合いの決着はつきませんでした。数日放置し、私の方から、「そういう行動をとらせてしまった私にも責任があるし、反省している。起きてしまったことはやり直せないし。この話もしたくないし、離婚もしない。もう彼女に会わないでしょ?(夫が頷く)だったらこの話はもうしない。おしまい。」
と言って、以前のように平穏に生活を送れるようになりましたが、今朝、光っていた携帯を見てしまい、ホテルで会う約束をしている内容のメール。初H緊張するとか早く会いたいとか、お互いにハンドルネームで呼び合い、文章の最後には大好きだよといいあうなど。
信じていたのでショックでした。
また会う約束している日の前後は子作りを予定している時期でもあります。
夫は実家で両親と飲食店を営んでおり、週に一度の平日休みです。私も夫と同じ日が定休の仕事をしていたのですが、先月転職し、休みが合わなくなりました。
休みが合わない間の浮気でした。
今週からまた休みが合うようになりましたが、夫は私に嘘をついて出かけて行くのでしょうか?
私は太ってしまったり、家では女として気を抜いてました。また、休みの日に自分の買い物などに付き合わせて窮屈な思いをさせていたと思います。すぐには変われないけど、以前のように愛してもらえるよう、努力しています。
その間に浮気相手との愛がどんどん育まれてしまうのでしょうか?
既成事実をつくって離婚したいのでしょうか?
事が起こる前に阻止できないでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
二大煩悩(無明と愛欲) ※字数最大値です(^_^;)
夫のレシートに関して、あなたが問い詰めると終わりにしたいと言われ、携帯では浮気の様子が確認出来るメール。それらを見ても、あなたは離婚はしたくない。愛してもらいたいがために努力するということですね。であるならば、耐えることですが、あまり耐えすぎると自分自身がおかしくなってしまうでしょう。そうなれば、お互いがもっと苦しくなるように思えます。仏教で問題になる煩悩という言葉について書きます。煩悩には誰もが持つはずの仏性を覆い包む知性の煩悩である無明と、感情の煩悩である愛欲があります。これらはあらゆる煩悩を生み出す自在の力を持っています。無明とはものの道理をわきまえないことです。愛欲は生に根ざした激しい欲望で、煩悩の王と言われ、煩悩の芽をふく湿地、さまざまな煩悩を生じ、善を食らう悪鬼、あらゆる善を滅ぼす。。。主人は、道理をわきまえない浮気をする無明の煩悩。あなたはそんな主人に愛されたいという愛欲の煩悩に苛まれている。この無明と愛欲をもとにして、貪り、瞋り、愚かさ、邪見、恨み、妬み、へつらい、たぶらかし、おごり、あなどり、ふまじめ、等々の煩悩が生まれます。これらの煩悩に対する4つの心構えが①執着を離れない人生はすべて苦しみで、これを苦しみの真理(苦諦)②煩悩の底にある欲望が激しい執着をもとに、見るもの聞くものを欲しがり、死をさえ願うようにもなる。これを苦しみの原因(集諦)③煩悩を滅ぼし尽くし、全ての執着を離れれば苦しみがなくなる。これを苦しみを滅ぼす真理(滅諦)④この苦しみが滅ぼされた境地に入るために修める八つの正しい道(八正道)を、欲望を滅ぼすための正しい道の真理(道諦)といいます。これらの四つの真理をまとめて「四諦」といいます。具体的な対処法としての「八正道」とは、正しい見解、思い、言葉、行い、生活、努力、記憶、心の統一であります。今回の原因が、あなたが太ったり、家で気を抜いたり、買い物で窮屈させただけでは無いと思いますが、しっかり原因を探し対処することでしょう。あなたの場合は先ず、こころを落ち着けて、何が大事かを考え、上記の心構えである「四諦」を明確にし、「八正道」を実践することがいいと思います。ご夫婦のことですので、私がとやかく言うことではないですが、お互いが、ちょうどいい具合に事が落ち着き、あなたの願いが成就するよう願っております。
質問者からのお礼
有難いお言葉ありがとうございました。
お陰でちゃんと向き合い話ができました。
私の思いも半分くらいは伝えられました。
夫も冷静に考えて、いくら気持ちがなくなったとはいえ、結婚している身で申し訳ないことをしたと謝罪してくれました。相手の女性とも話し合って別れることになったとのことです。信じてみようと思います。また私を愛せるかはわからないけど、もう少し今の生活を営んでみると言ってくれました。これ以上、嫌われないように頑張ってみようと思います。