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「コロナウイルスに向き合い乗り越える」問答(Q&A)一覧

父とどう付き合っていけばいいのか

3月初旬に遠方での結婚式出席を控えています その地域でコロナウイルスの感染者もでており、うちに高齢の祖父がいることもあって「欠席できないか」という提案を父にしました。 今回の結婚式は父の親戚で、息子の自分とは殆ど縁のない方の式です。自分には最悪死を伴うコロナウイルスのリスクを背負ってまで行く式には感じられませんでした。それに父自身もその親戚と親密なわけでもなく会うのは4、5年に一度程度で、まめに連絡をとっているわけでもありません。 それで父に、欠席を提案してみたのですが父は「病気になったらそれは運命だと思っている。だから病院にも行かないし(健康診断で要検査の項目があり、以前から受診するように私が父に打診していた)、コロナウイルスで死んでもいい」と言うのです。 私にはこれがひどく自分勝手なように思えてしまいます。実際のコロナウイルスの感染リスクはさておき、父だけ感染していまうのならまだしも、自宅にいる高齢の祖父や会社の人にもうつしてしまうリスクもあるのに「別にコロナにかかってもいい」と開き直られても… それに父は「病気になって死んでもいい」という考え方のようですが、「病気になると人に迷惑をかけてしまう」という考えが頭にないのでしょうか。昨今は、病気で突然亡くなることよりも、長い闘病や入院、介護などを経て亡くなることが多いと思います。その間に家族や職場の人、周りの人間に苦労をかけることになると思います。 決して「病気は迷惑をかけることになるから絶対になるな」というわけではありません。注意を払っていても病気にはなるし、世話になるために病院もあるし(良心の範囲)。ですが、自分で自覚・検査等で指摘されているのにも関わらず病院に行かず病気になり、最終的に人に迷惑をかけてしまうのはいかがなものでしょうか。私には他に兄弟も居りませんので、私と母と二人で父の面倒を見なければなりません。そもそもまず第一に、そんな簡単に自分の父親を死なせたくありません。 父がどういう意図で前述のように言ったのかはわかりません。本当にそう思っているのか、それとも私の言葉にムッときて大口を叩いたのか、中二病的な感じでそれが美徳だと思っているのかわかりません。死への願望が普段から在るのかもしれません ショックで立ち直れません。 私は今後どのような心持ちで、どのように付き合っていけばいいのでしょうか

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新型肺炎が怖くて仕方ありません

新型肺炎が国内で広まっているニュースを見て、不安で仕方ありません。 私は観光地の地方都市に住んでおり、通勤電車の中などで多くの中国人観光客を見かけています。 コロナウイルスのキャリアは彼らのごく一部で、差別は良くないと思いながらも、 全国で続々と感染者が現れるにつれ、(私の地元にも現れました)その状況に恐怖心でいっぱいになります。 私は数年前から不安障害を抱えており、特に病気への不安が強いため、 連日の報道に疲れ果て、1月の下旬からろくに眠れず胃の痛い日が続いています。 今回のウイルスの対応については、政府の判断が正しかったとは思えず、 どうしても批判的な意見を言いたくなりますが、 そんな政治家を選んだのは我々国民ですし、政治に無関心だったツケなのだと思っています。 また、人類の今までの歴史を振り返っても、感染症との闘いの連続でした。 現代では科学が発達しているから大丈夫なんて、それこそおこがましいのではないでしょうか。 もしパンデミックが起きれば、先人たちのように受け入れるしかないのだと思います。 …と書きましたが、やっぱり怖くて怖くてたまらず、なかなか受け入れるなんてできません。 うちは幼い娘と2人暮らしですが、なんとか娘だけでも助かって欲しい、 娘には自分しかいないのだから、できれば私も娘が成人するまで生きたい、と思ってしまいます。 生への執着が強すぎるのでしょうか。 どうすればこの恐怖心に打ち勝つことができるでしょうか。 ご意見よろしくお願いします。

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お坊様ならどのように声をかけますか?

いつもありがとうございます。 もう書き込むことはないと思っていましたが 念のためもう一度書き込ませてください。 昨年末、下の質問で皆さんが如来に戻る日(成仏する日)が 迫っている話をしました。 https://hasunoha.jp/questions/39774 実際に新型コロナウイルスが世界的に流行しはじめ 私達もその感染から逃れられなくなりました。 このウイルスは複数回感染で重症化し 死に至るか後遺症が残る可能性が高いものです。 また、人が感染したら死ぬ可能性を持つ H5N1鶏インフルエンザの発生などの騒動なども始まっています。 見えない恐怖との戦いとでも申しましょうか。 中国で爆発的に新型コロナウイルスが蔓延したため 今後は病気だけの問題では済まず 日本や世界の物流や経済も必ずおかしくなります。 お金が手に入らなくなると同時に 食糧の奪い合い、買い占めが始まるため、 食べ物も手に入らなくなります。 さらに地震や噴火、台風や豪雨による災害も起きるでしょう。 阿鼻叫喚の世界がまもなくやってきます。 お坊様方を心から頼る人々が 死への恐怖に苛まれる日々が訪れるのも あと数ヶ月後に迫っています。 もちろん、お坊様方自身も恐怖心を抱くことになります。 そのような状態でも お坊様の皆様は、救いを求める人々に対して どのように慈しみ労わる言葉を おかけになりますか? 戦争を経験していない世代の私たちは脆いです。 自分は如来と気づいた立場の私の場合 死んで如来に戻っていく人には 死ぬことは幸せなことで ありがたいことなんだよ。心配ないよ。 宇宙の一部であることに変わりはないよ。 やりたいことはいろいろとあっただろうけど みんなやり残して死ぬから辛抱してね。 今までずっと辛かった人々はやっと楽になれるね。 良かったね。生きていてありがとう。 生き残る人々には この世の地獄を味わうけど 生きている奇跡を忘れず 前を向いて進んでいこうね。 神様仏様をはじめ 宇宙のすべて森羅万象に感謝すると良いことが起きるよ。 あなたは宇宙そのものだから。 という感じで声かけをしたいと考えています。 皆さんのご意見をいただけると幸いです。 よろしくお願いします。

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