hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

母の最期

回答数回答 1
有り難し有り難し 16

私の母は末期癌で四年前に余命一ヶ月と宣告を受けました。有難い事に四年経った今でも生きています。その頃から私は母の介護をしています。ここ一年くらいは寝たきりの状態で精神的にも不安定であり介護するのも大変になってきました。私も介護で追い込まれていたので少しでも休みが欲しいと思いショートステイを利用しようと思いました。しかし母は泣いてそれを嫌がりそんな母の姿を見たら可哀想で無理矢理ショートステイに預ける事は私には出来ません。母は自分が生きていたら迷惑かけるからと毎日のように泣き死にたい殺してくれと懇願する日々です。とても苦しそうにする母をどうしたら救えるのか悩む毎日です。どう声をかけていいのかどうしたら救えるのか悩んでいます。母はもうこれ以上生きて周りに迷惑をかけたくないの一心です。私もこれ以上苦しむ母を見てられません。どうにかして、苦しみから救ってやりたいです。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

生きることは有難きことです

拝読させて頂きました。大変お辛いでしょうね・・・。あなたもお母様も命の瀬戸際で苦しい思いをなさっておられるかと存じます。生きることは苦しみです。しかし生きることはそれぞれに有難きことです。与えられた命を生き抜くことは人の生きる道です。
ですのでやはり医療機関や地域のカウンセラーやケアマネージャーにご相談なさって頂き、あなたが先ず休める事そしてお母様にとって受け入れやすい介護の方法を相談なさって最善の方法を導き出してください。
お母様の人生も生活も大切です。あなたの人生も生活も大切です。お二人が人としてお健やかに日々生きて頂けます様心からお祈り申し上げます。

{{count}}
有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
このお坊さんを応援する

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ