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主人にたいして後悔です

回答数回答 1
有り難し有り難し 11

こんにちは。
いつも温かいお答えありがとうございます。
今回私は取り返しのつかない事をしてしまいました。

最初は主人に対しての不満でした。
生活費をすんなり渡してくれない、料理をしていると「ガス代がかかる」と言われ、冬はお皿を洗うときお湯を使わせてもらえない、事あるごとに旦那にお金を出してもらうと借金として生活費からお金を引かれます。

そのような不満から、主人の洋服を黙って売ってしまいました。

今は少しずつ買い戻している状態ですが、この前「洋服が減ったのはおかしい!警察を呼ぶ」と言い始めました。
私の事は疑っていないのか、普通に接してくれますが、自業自得とはいえ、主人の事が怖くて仕方ないです。

正直に言った方が良いのはよくわかっています。
しかし、怒ると壁を蹴ったり、大声を出すので、とても怖いです。

私の洋服と一緒に捨ててしまったかもしれないと言ってみようかなとも思っています。

子どもたちといても暗い気持ちです。
母親失格で、死んでしまいたいとさえ、思うけれど、子どもたちとまだまだ一緒にいたいという気持ちから勇気がありません。

こんな質問申し訳ありませんが、答えていただけたら、嬉しいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

懺悔は本人に直接言わなくても出来ます。

はじめまして、橋本昌大と申します。

ご主人に正直に謝ることは良いことですが、その後にもっと良くないことが起こることが容易に予想できる場合は、賢明な選択ではないかもしれませんね。
でもあい様の良心の呵責は、『懺悔』で解消することが出来ます。
本人に直接謝れない場合は、心の中で懺悔するのです。
では誰に対してか?
ご自身の宗旨がお分かりの場合は、そのご本尊様でも結構ですし、ご先祖さまでも結構です。
命あるものを食べ物としていただくときや、やむを得ず殺生してしまったときと同じです。

ご主人様の言葉は厳しくも、間違っているとも言えないようです。
ただ、表面上の言葉だけでは、本心は伝わらないものです。
同じ意味の言葉でも、優しい言葉を選ぶだけで、相手を幸せにできることもありますよね。
きっと、あい様の心の闇も、ご主人様の優しい言葉で晴れるのではないでしょうか。
ただ、そうは言っても、自分以外の人の言葉遣いや性格を変える術はありません。

お子様がいらっしゃるとのこと、何よりありがたいことです。
お子様に何かをお伝えになられるときは、どうか優しい言葉を選んであげてください。
お子様を幸せにしてあげることはすぐにでもできます。
無いものを憂うのを辞め、あるものに感謝することが、あい様のお心を晴らす術となります。

そしていつかご主人様のお言葉も優しくなるように願いながら、ご主人にも優しい言葉で接してあげてはいかがでしょう。
ご主人はご主人で苦しんでおられるからこそ、優しい言葉を選ぶ余裕がないのかもしれません。

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有り難し
おきもち

橋本昌大
1979年十輪院生まれ。 中学・高校は京都市内のカトリック系ミッションス...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。
心が少し晴れてきました。

今は主人を避けてしまっている状態ですが、きちんと向き合わなければと思います。
正直に言うのはとても怖いです。

なので、少しだけ買い戻して、ズルイですが「捨ててしまったかもしれません。申し訳ありません。」と言い訳せずに謝ってみたいと思います。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ