恥ずかしながら
回答 1
有り難し 8私は恋愛と異性にいい思い出がないんです。
一人しか付き合ったことないんですが、その人は私の体目当てと気づきすぐに別れました。
学生時代の恋愛は片想いだったり、ふられた思い出しかないし、男性からは気持ち悪いと悪口を言われた記憶が強烈に残っています。
確かに私は性格が悪く、頭が固く、顔も御世辞にもいい見目とは言い難く、おまけに背が低くて体形も良くないです。
こんな私にいい恋愛なんて出来るんでしょうか？
お坊さんからの回答 1件
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えーとね。
失礼ながら「恋愛してみたい」のですね。少ないながら、「恋愛するとこんな事がある」という経験談をお話しましょう。
デートしたりします。二人でおでかけ。男としては彼女が「オレの誘いにのってくれる」だけで嬉しいものです。他は知らない人ばかりの中、知っているのは彼女ひとり。冒険に近いかな。
二人で会話をします。たいがい女子の方がお喋りですので、聞き役になります。「私の将来はね…」とか夢物語を話したりして。「そんな物の考え方があるんだ…」とか、自分と異なる価値観に触れたりします。
食事に行ったりします。「食べる」ということは遡れば生命維持活動。一緒に食事をすることで、言葉でない部分で「生きていること」を共有します。
夜お泊まりとかします。強烈な触れ合いがあります。基本「気持ちいい」です。
ということで、ざっと列挙しましたが、「恋愛」することで、どんな体験をしたいですか？そう、「恋愛」というのは色々ひっくるめた経験なのです。そして「お互い楽しい…プラスの感情になる」がなければ続きません。まぁ当たり前ですね。
そこであなたの自己卑下。「私と一緒にいて、相手が何か楽しい…プラスの感情になるかしら」…今のところないようですね。イヤご自身が言っているでしょう？
じゃあ、お先真っ暗かというと、そうでもないのが面白いところ。「好き」というのは理不尽なものなのです。むしろ、世の中の理不尽さに対抗できる原理が「だって好きだから」だったりします。そこは恐らく本能の領域・遺伝子の指令です。
ということで、むすびです。
いい恋愛ができる可能性は、もちろんあります。ゼロじゃない。けれど恐らく「いい恋愛」というのは自分が何か変容していくものなのです…価値観とかが。そして「あの人と一緒にいるために、価値観が変わっていくことを自分で容認できる」、なぜなら「あの人が好きだから」。そういうものではないかと思います。
なので、自己紹介で「…もダメ、…もわるい、…は最悪」と言っても構いませんが、確率を上げるためには「…が好き、…が趣味」という紹介の仕方にする方がよいと思います。相手に興味を持ってもらわなければ、「もっと知りたい」にもなりませんから。
質問者からのお礼
佐藤さん
さすがに初対面の人に自己紹介するとき、いきなり自分の悪いところを列挙することはありません。
自分が変わらなければいけない、という部分に納得しました。
恋愛を通してどんな体験がしたいか…よくよく考えたら、私が恋愛に求めているものって他のことでも満たせるものでした。
そう考えたらなんか恋愛する気が失せました。
これでひとつ悩みが減りました。ありがとうございました。
