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破損した仏像を自分で修理orそのまま拝んでも大丈夫でしょうか

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お不動様を毎日拝んでいるのですが、像の後のカルラ炎に亀裂がはいっていることに気付きました。

木製のお像なので、気温変化や湿気によるものと考えるのが合理的ではありますが、「何かのお知らせ」あるいは「何かの身代わり」ではないか? と正直気になります。

そして仏像は経年による老朽化、あるいは移動等のミスによって、破損することがあると思うのですが、修理代が高額でちょっと大変です。
そこで、ご質問なのですが。

・破損した仏像を接着剤などで自分で修理しても良いのでしょうか。
・わずかな破損なら、そのまま拝み続けてもよろしいのでしょうか。

これはバチ当たりな行為ではないのか、気になります。
よろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分で修理しましょう

佛様が作られてる素材にもよりますが、木像は乾燥が進んでくると亀裂が入ったりすることがあります。何かのお知らせなどと思うのはあなたの解釈です。もちろんご自分で修理してなんの不都合もありません。そのまま拝んでいてももちろん構わないですが、気になるのなら修理したことが分からないように補修されたらいいですね。最近あそこを修理したなどとすぐ分かるのは下手な修理です。私は本堂の大きな大日如来も自分で修理してお祀りしています。
それほど大きなお不動様ではないと思いますが、一つのやり方を伝授しておきましょう。使われている木肌の色に近いお線香を細かく砕いて粉末にしてボンドでよく練ります。これを亀裂に周りを汚さぬように細いヘラでしっかり詰めて表面に合わせて乾燥させる。
目立たないように絵の具で色を合わせて塗って仕上げる。ちょっとした亀裂などは私はこんな方法で修理しています。参考になれば幸いです。

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質問者からのお礼

お答え、ありがとうございました。
とても安心しました。

修理方法までご教示くださり、感謝いたします。
お香なら素材としても清らかですから、とても納得できました。
上手に出来るように、お像以外の物で練習をしてみたいと思います。
ありがとうございました。

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