知人に約束を反故にされました。
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有り難し 16知人に約束を反故にされました。
知人に今度発表会があり、手伝いを求めるかもしれないと言われており、その発表会のあとに食事をする約束をしていました。
それに合わせて職場に休暇も申請し、こちらとしては手伝うつもりで準備をしていたのですが、1か月前になって、発表物の共同製作者が来ることができるため、手伝いは不要であることを告げられ、会うにしても取得した休暇の前か後だといわれてしまい、腑に落ちない気持ちでいっぱいです。
最初からかもしれない、との持ち掛け方だったので、それを本気にして準備をしていた私の方が悪かったかもしれないのですが、どうにも私をないがしろにされているような、ばかにされているような気になって、ひどくみじめな気分です。
相手は謝ってくれてもいますが、気持ちが収まらず、イライラしっぱなしで、相手にどんなメールを送ったらいいのか、考えがまとまりません。どうしたらこの怒りを抑えられるでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
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ご自身の時間を大切にして下さい。
準備までしていたのに、知人からの突然のキャンセル。
しかも別の人物が手伝うからとの理由で。
自分自身が否定されているような気持ちになり、寂しくまりますね。
「かもしれない」だったかも知れませんが、依頼されていることは事実です。
しっかりと時間を作られたあなたは、思いやりのある素敵な人ですよ。
確かに、許せない気持ちはあります。
しかし、あなたの目的は何であったのかという事を、冷静に考えて下さい。
発表会を手伝い、食事をする事だったのでしょうか？
知人を助けてあげることが、本来の目的だったのではないですか。
「いやいや、その好意を反故にされたからイライラしてるんだよ」と聞こえて来そうですが。
あなた自身が行動し、時間を作り出されたことで、すでに知人に貢献されています。
知人があなたの労力を知ろうと知るまいが、時間を作り出されたのは事実ですので。
あなたの目的はもう果たされています。
休暇を取られていますが、その時間はもうあなたの時間です。
何をするにしても自由です。
旅行に行かれるのもいいですし、家でゴロゴロされてもいいのです。
知人から「やっぱり手伝って」と勝手な連絡が来ても、行こうが行くまいが、あなたの自由です。
もし、休暇を取り消したとしても、それもあなたの自由です。
あなたの「時間」を知人にいいようにされたと感じておられるから、怒りの感情が起こるのではないでしょうか？
あなたの時間はあなたのものです。
知人のものでもないし、誰のものでもありません。
メールでお悩みの様ですが、とりあえずドタキャンの件で返信されていないのでしたら、「了解です」くらいは返されてはいかがですか？
相手にも予定（相手の時間）がありますので。
ただ、それ以上書かれるなら、関係を悪化させるような内容は不利益だと私は感じます。
知人を助けたかったのが当初の目的だったのですから。
