周りの人のために命を絶ちたい
私は生計を補うために夫娘は勿論、周りには内緒で風俗嬢をしていました。
夫娘への後ろめたさ、罪悪感
源氏名でいるときの自分?
本来であるべきの自分?
母であるべき自分?
妻であるべき自分?
本当の私は誰で何?
結果、心身共にボロボロになり鬱病
睡眠薬がないと自分が何なのかわからず
不安と恐怖で寝れない状態です。
私が命を絶てば
保険金が入る
娘が奨学金の返済に困ることなく大学に行ける
散財癖の姉に借したお金を催促しなくてすむ
散財癖の姉に老後の生活のために貯めたお金を
使い果たした両親にお金が入る
夫も家のローンを返済できる
私が命を絶てば
周りの人を幸せに出来るんですよね
私は幼少期から姉の影の存在で、いつも誉められるのは姉、怒られるのは私
姉は自分に合った高校に行き楽しく過ごし、就職も親のコネで就職
私は親戚の中で一番上の高校に行けと言われ
無理して行き、付いていくのがやっとで落ちこぼれ親は激怒、私は家出しました。
今も同じことに対して
姉に対しては、有り難う
私に対しては、当たり前
私にとって親が何なのか未だにわかりません。
ただ家族のなかでの劣等感しかありません。
でもそんな両親でもやはり好きです。
どうなろうと助けてやりたいです。
そんな私だから娘に厳しすぎ、甘やかし過ぎました。子育てがわかりませんでした。
過保護過ぎ、放任過ぎだったのでしょう。
結果、何に対しても頑張れる子になれませんでした。
そんな風にしてしまったのも私の罪悪
私と娘の18年間は無意味だったのでしょうか?
娘にとってももう私は必要ではないように思えます。
私が最期にしてやれること
私の命で大学へ進学してもらいたい
私が死ねば
そうすればみんなが助かる
私も劣等感も罪悪感からも解放される
今は毎日死ぬことばかり考え
死にたくて死にたくて死にたくて
その方法を考える毎日です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたは何も悪くない!
人って、一面以外も持っているのが普通です。
涼子さんの本当の姿は、ペラペラの紙一枚なんかじゃなく、百科事典よりも厚い。
母でもあるし、妻でもあるし、源氏名の自分も、鬱を抱えてる自分も、すべてが記入してあります。
それは良い悪いなんかじゃないんですよ。
涼子さんが悪かったと思っていることも、やらなければならなかった、やらざるを得なかった縁がそうさせただけ。
自分を責めなくていいんですよ。
でも、辛かったですね。
もし涼子さんが命を絶てば、一時のお金の解決はあるかもしれません。
ですがそれに伴う悲しみは、家族や娘さんにも 一生 ついていきます。
人はお金のみでは幸せになれんのです。
涼子さんは、死ぬための理由をお金に見出しているだけです。
お姉さんの話が出ましたね。
確かに要領が良いように見えたお姉さんかもしれません。
ですが、現実は散財癖に苦しんでいます。
散財癖って、実はとてつもない苦しみなんですよ。
わき上がる煩悩を抑えきれないからです。
もう、貸したお金は忘れましょう。
そしてもうお金を貸してはいけませんよ。
お姉さんの苦しみを増やしてしまうだけですからね。
娘さんは18歳なんですね。
子育ての結果にも嘆いておられますが、私なんか18歳の頃なんて、無責任・無鉄砲・無頓着・無努力のマジでポンコツ野郎でしたよ(笑)
18歳で娘さんの性格や将来がゴールなんて思わないで下さい!
娘さんはいずれ社会に出て、沢山の人や仲間に育ててもらい鍛えてもらいながら、さらなる成長をしていくのです。
コーチとしても役割はこれまで涼子さんが立派に果たしたんです。
これからは監督として、見守っていく役目があります。
監督が現場放棄したら大変でしょう?
まずは涼子さんの「死にたい」という煩悩をなんとかすべきです。
死にたいって、煩悩なんです。煩悩に負けるな!
ある先輩は「死にたいって、"し"あわせ"に"なり"たい"ってことなんだよ」と言いました。
自殺みたいなとっても辛くてしんどくて家族を不幸にする道よりは、これからは涼子さんが涼子さん自身を幸せにしていく道を選ぶことです。
その方法が分からないのなら、仏教を学んで下さい。
お寺の門を叩いて下さい。
仏さまもお坊さんも、いつでも涼子さんの味方です。
周りをもっと頼られる
涼子様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
そのようにお考えになられるまで追い詰められておられますこと、誠におつらいことでございます・・
ただ、少し自殺を無理に自己犠牲にすり替えて正当化なされようとされておられるような感じにも受けました・・
また、鬱病や薬による影響もあり、正常な判断ができなくなってしまわれている面もあるように思われます。
「私が命を絶てば 周りの人を幸せに出来る」・「みんなが助かる 」かどうかは正直分かりません・・残された者の受けるショックや苦しみもどのようなものとなるのか、図りかねますし・・もしかするとそれは貴女だけの思い込みであるかもしれません・・
できれば、貴女一人で悩み苦しまれる、私が犠牲になれば・・というのではなく、心の内(風俗のことは、家族関係が大きく壊れる恐れがあるならば、もう終わった過去のことであれば、胸の内にしまって墓場まで持っていかれることです。しかし・・風俗をしなければならないに程にまでお金の面で追い込まれてしまっていたのですね・・誠につらいことです・・)を、主治医、カウンセラーだけでなくて、ご両親、ご主人、娘さんにも打ち明けていくことで、より良い支え合い、助け合いの本来の家族関係のあり方を目指される方が、本来の幸せのあり方にも近づくことになるのではないだろうかと存じます。
どうか周りをもっと頼られることにて、お考えを改めて頂けましたらと存じます。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
こんな私の為に有り難うございました。
全てに心を閉ざし、性格上誰にも頼ることも出来ずにいました。
昨日こちらで初めて他の人に打ち明け
ほんの少し気が安らかになりました。
そして今日、お坊様方のお言葉をいただき
涙が止まりませんでした。
自分の中で何かが変わってくれるのを
自身で願います。
本当に有り難うございました。