先生に片思い
春から大学生(18)になるものですが、
高校の先生(27)に片思いしています。
その先生の事は1年生の後半の頃に進路の相談をした事がきっかけで気になり出しました。
その頃は先生と関わりがなかったのにもかかわらず、先生は時間をとって凄く親身になって話を聞いてくださいました。
それまで、人を信用してこなかった自分が始めて信頼出来ると思えた人でした。
2、3年生のときにその先生が担任になり、毎日過して行く中で先生の色々な姿を見て余計に好きになりました。
担任になってからは先生の手伝いをしたり放課後喋ったりなどしてきたので、クラスの中でも仲がいい生徒になったと思います。
以前までは、卒業したら冷めるだろうと思っていたのですが、卒業後も先生のことが気になってしまい毎日辛いです。
なので、告白をしたいと思いました。
でも、告白することは先生に迷惑をかけてしまうと思います。
それに、今までの関係を続けることも難しくなると思います。
また、先生は普段は適当な感じでしたが、本当はとっても真面目な人なので、教え子と付き合うなどしてくれないということも分かります。
いろいろ踏まえると、告白することは難しいと自覚しています。
しかし、このままだと気持ちの整理がつきません。
どうすればこの気持ちを無くすことが出来るでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
気持ちは区切れないけれど、行動で区切りを
もうすぐ大学生ですか!期待半分、不安半分の時期ではないでしょうか。これから新生活を楽しんでくださいね。
さて、恋は出会いです。新しい出会いがないままではやはり中々これまで好きだった方を忘れることは難しいです。
そして、共に過ごす時間が多い人を好きになりやすいという傾向も人間にはあるそうです。ですから学生が先生を好きになるのもある種自然な流れでもあるでしょう。
「好き」というのは感情です。感情は起こすものでなく起きるもの。ですから、好きなろうと思って好きになったわけでない様に好きにならない様にしようとしてそうできるわけでもありません。
苦しいかもしれませんが、整理できない気持ちと付き合っていくしかないのかもしれません。
気持ちは整えられなくとも、整えることができるのは行動です。そして、行動を整えるとあとから気持ちがついてくるということもあります。
「告白することは難しい」としても、感謝の気持ちを伝えることはできるのではないでしょうか。
親身になって相談にのってくれたこと。
人を信じることを教えてくれたこと。
仲良くしてくれたこと。
に感謝を述べ、もしこれからの人生でつまづいた時はまた相談にのってくださいとお願いしてもいいかもしれませんね。
気持ちに区切りはつけれなくとも、気持ちを形にして行動で一つの区切りをつける。そうすると心持も変わってくるかも。
その後、もし大学生活と言う新生活の中での出会いを経ても、やはり先生のことを忘れられないのであれば、その時こそ告白のタイミングかもしれませんよ。
「気持ちを無くす」なんておっしゃらず、その気持ちを大切にして向き合ってみてください。
いきなり告白はお勧めしません
あまいりんご様
こんにちは。拝見させていただきました。
高校の時の先生に片思いしていて気持ちを伝えようと思うが、先生はとても真面目な方なのでおそらく教え子とお付き合いはしてくれないだろうと考えどうしたものかと悩んでしまっているとのこと。
私見ですが、まず「教え子とは付き合ってくれないだろう」というのは、あくまであまいりんごさんの推測ですよね。もしその推測が事実に近いとしても人間の心は変わります。なので、本人の口から事実として聞く前にこちら側で考えて決めてしまうのは時期尚早なのではないかと思います。
ただ、だからといっていきなり告白というのも一方的過ぎるのではないかと思います。先生もあまいりんごさんの気持ちが本当なのかどうか、それこそ一時的な気持ちではないのかと思ってしまうのではないかと思いますので、まずは協力してくれるお友達がいれば一緒に先生に会ってみてはいかがでしょうか。先生の事を「生徒」の立場からではない、学校以外での一人の男性として知っていくことがお付き合いするにしても大切な事なのではないかと思います。また、あまいりんごさん自身の事も知ってもらわないと、仮にお付き合いしても自分の何が良くて付き合っているのだろうと結局悩む事になると思います。
まずは会う機会を増やしていく中で、それでも尚気持ちが抑えきれないとなれば、その時は気持ちを伝えるのがよいのではないかなと思います。応援しております。合掌
質問者からのお礼
ご回答頂きありがとうございました。
大学生活も始まり新しい仲間に出会う中でも、やはり先生のことを考えてしまいます。
ですので、この気持ちを大事にしていこうと、時間をかけてこの気持ちに向き合っていこうと思います。
御二方のご回答は、とても胸に響きました。
本当にありがとうございました。