回答 1
有り難し 8数日前にこちらで「死にます」と宣言した者です。
あのとき、たくさんの方のご回答に涙が止まりませんでした。
子供のためを一番に思い、なんとか今日までいきることができました。
本当は死にたいのではなく、誰かに側にいてほしい、頼れる人がいないから誰かに頼りたいという甘えなのだとおもいます。
しかし、どうしてもあの時の理由である「道徳上の問題」なのですが、道徳とは何なのかわかりません。一般論としてはわかりますし、自分のしたことが道徳に反しているのだと。
ただ道徳とは人によって基準もちがい、人が決めたものである以上、それを理由に私たちの関係が続けられなくなったことがすっきりしません。
もちろん相手のかたには連絡をしていませんし、会うこともありません。
それでも中途半端な状態での別れ、どこか納得できていない別れに、恥ずかしくも未練があります。相手のかたは未練はないと思います。
母であるなら、女である前に母としてということもわかります。
父の立場ならどうでしょう。私が例えば妻であるなら夫のためだけに女であればいいのかもしれません。
私としては、今は夫もいません。
私を一番に考え、お母さんとずっと一緒にいる！という娘。年頃になれば結婚して家を出ていくとはおもいますが、私を１人残していくことは、こどもの性格から考えるとできそうにありません。
私は未来の娘のジャマにはなりたくないのです。そのためにも、彼に限らず頼りたいのです。
今の私には彼のことがきになります。道徳とはなにかを考えると特に。
できるならもう一度会いたいです。
それがまちがい、道徳的にしてはいけないのなら、仕方ないとおもいます。
どうしても、児童家庭福祉というところから、道徳の問題として離されたことがすっきりしません。
母子家庭の私の出会いの１つ。たまたまそこで働いていた、その姿をみていたからこそ好きになった。
これが道徳という言葉だけで片付けられてしまうのか。
福祉と道徳。
支えになるはずのものが、私には壁になっています。
道徳とは・・・福祉とは・・・
答えはないのでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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みこさんこんばんは、先日は生きることを選択されたこと本当にありがとうございました。みこさんが言われていることわかります。道徳はある社会集団において各個人が守ることによりスムーズにその集団が運営できる規則のようなものかと私は考えています。だから集団が変わればその道徳も変わるのかと思いますし、決して不偏ではないのかと思います。そして最大多数の満足のためにあるものですから、逆にその道徳という規則により不幸になる人が出てくるのも事実と思います。でも全て人が幸せになって欲しいと思います。道徳を守れなくても幸せになって欲しいと思います。そのことは道徳より大事だと思います。道徳を破りたくて破ったわけではないですよね、それ以前にあなたの恋は社会福祉協議会のルールは破ってしまったかもしれませんが、道徳を破ってはいない気がしますが。少なくともあなたも彼もが福祉を優遇されることすることを目的として恋に落ちられたわけではないですよね。あなたが言われるようにその福祉の出会いの中で恋をされたそれだけですよね。自分の利益にために利用したわけではなく、純粋に助けて欲しいとの想いが恋に変わった愛情に育ったわけですよね。それは判ります、その上で考えるとき社会福祉協議会の考え方はあまりにも杓子定規であり暖かみがないと私も思います。わたしはあなたが彼を愛したことは恥じることはなく、愛したことを大切にお心に秘められて良いと思います。今の彼にはあなたへのお気持ちがないと書かれましたね、また連絡することにより彼に迷惑をかけてしまうとも書かれましたね。（福祉のプロとしては私も間違っていると思いますが、現実的にはそれを正すのは難しいと思います）。私は彼のお気持ちは判りません、そして彼に迷惑をかけたくないという想いも尊い彼へのあなたの愛かと思います。ご縁があれば必ず愛し合える日も来ると思います。その日まで彼を愛した事を噛みしめていただけたらと思います。お子さんは結婚されればあなたと生活は別になられるかも知れません、でもあなたというふるさと（帰れる場所）があることがどんなにもお子様にとってありがたいことであり、そのお子様がいることがあなたにもありがたいことなのです。（それはあなたが再婚なさったとしても）あなた達の心と心の距離が大事なのです。あなたは今もこれからも一人ではありません。一人の命でも人生でもありません。
憲章さま、お返事ありがとうございます。
道徳と福祉、矛盾していると思った今回の件ですが、また違う世界から見れば道徳に反し、私の中では福祉いう立場からも道徳の範囲内かと思われます。しかし一組織としては違うのでしょうね。
一言ではいえない、解決のできない「道徳」きっと何が正しいともいえないのですね。
憲章さまのお言葉はとても励みになりました。前回のご回答にも優しさを感じ何度も読み返しております。
ほんとうにありがとうございます。
