麗郲さま
同じく４３歳の浦上哲也と申します。

質問文を読ませて頂くと、早くから自立し、お子さんも育て上げ、大変なご苦労をなさってきたことが想像されます。今までよく頑張っていらっしゃいましたね。

今までは一人暮らしをしても寂しいと感じることは無かったものの、彼氏ができ、またその彼氏が忙しかったり体調不良で連絡があまり取れず、急に寂しさを感じるようになったのですね。
仏教では「諸行無常＝全てのものごとは変化をする」と説きますが、まさに今、その状態なのだと思います。

目が覚めるような解決法は思いつきませんが、麗郲さんご自身で仰っているように、彼の仕事が落ち着き、体調も回復されて、麗郲さんのところに戻って来てくれるのを信じて待ちましょう！

でもそれと同時に、これもやはり麗郲さんが仰る通り、趣味や友人関係を充実させるのも、ご自身の人生を豊かにする意味で大切なことだと思います。彼も、麗郲さんがイキイキとしてくれているほうがホッとするでしょうし、その姿を見て元気を出してくれるかもしれません。

同じ年齢と言うことでアドバイスをさせて頂きますが、周囲の同年代の友人を見ると、やはり家庭と仕事場の人間関係がコミュニティの多くを占めます。そんな年代だからこそ、血縁や利害関係を離れたご縁、サードプレイスが大切になると思います。

趣味の仲間でも良いですが、お寺の写経会や座禅会などで「法友」を作っても良いかと思いますよ。法友とはお寺や仏教をご縁として出来た友人関係を指します。私のお寺でも、法話会や写経会で出逢った方たちが、お寺を離れても食事に行ったり連絡を取り合ったりしていて、とても微笑ましいです。

少しでもご参考になりましたら幸いです。

★お礼拝読
だいぶお元気になったとのこと、ホッとしました。
つらい時にお返事が出来ず、申し訳ありませんでした。

ご自身に合う趣味が見つかり、そこでの友人も出来ると良いですね！

気持ちが塞ぐと、呼吸が浅くなるそうです。
そうなってるなと感じた時は、背筋を伸ばして、少し胸を張って、ゆっくり大きな呼吸をしてみてください （^人^）

浦上 哲也

倶生山 慈陽院 なごみ庵

横浜市神奈川区で、新しく小さなお寺を営んでいます。 仏教の教え・浄土真宗...

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