寂しさを乗り越えたい
モラハラ気質のある6歳年上の彼と別れました。
彼とは結婚を考えていて、本当に本当に大好きで大切でした。人生で一番好きでした。きっとこれからもそうだと思います。
でも彼はモラハラで一度離婚しています。子供もいます。元奥様が親権を持っていて、会っていないそうですが、私の親は猛反対で、約5ヶ月間反対を押し切ってお付き合いを続けていました。
この5ヶ月間、たしかに喧嘩が多く、私の意見は聞かないでねじ伏せられて終わる喧嘩がほとんどでした。どんなにひどいことを言われても、でもそれでもいい一緒にいられるなら私が我慢すればいいと思っていました。
本当に大好きでした。初めて会った時から、安心感があって、この人と結婚するだろうなと思ってしまったのです。
別れ話も何回も何回もしたけど、私はからのことが大好きで離れられなくて、一度距離を置いてみた時期もありましたが私はご飯が食べられなくなってしまい1週間で3キロ痩せてしまい、結局別れず、、でした。
付き合ってすぐ遠距離になったのですが、彼が2回、私が1回のペースでお互いに会いに行っていました。
別れなくては、とは心の中でわかっていました。
今回、本当に些細なこと(お皿を下げるときにソファーに食べ物のタレをこぼしてしまった)で喧嘩をして、「もし結婚しても私は地方に住まないといけないから親と離れないといけないし、こんな風に少しのミス、悪気のないことでも、反省してるのに詰められて言い訳だとか言われて生きていくのかな。親に大切に育ててもらったのに親に申し訳ないな」と思って、衝動的に別れると言って家を出てしまいました。
(3時間かけて地元に帰ってきました)
彼もそこまで止めてこなかったし、
私じゃなくてよかったんだな
でも私は彼じゃないとだめなのに
やっぱり戻って謝って仲直りしたらよかった
でもこのまま勢いででも別れないと一生別れられないよな
後悔してでも別れてよかった頑張った
でもやっぱり好き大好き戻りたい会いたい
という気持ちでいっぱいです。
でも彼にはすでにラインもインスタもブロックされて、シェアスケジュールアプリからも退会されました。
もう連絡もとれない、諦めはつくのですが、こんなに好きな人にもう会えないというのが辛すぎて耐えられません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
きっと大丈夫
ご相談拝読し、切ないお気持ちをお聞かせいただきました。
今は辛いお別れの直後で気持ちが高ぶったままであり、心が落ち着きを取り戻すのには時間がかかるかもしれません。
でも、そんなあなたを受け止めてくれるのは、きっと未来のあなただと思います。
・この人じゃないとダメだった
・もうあんなに恋することはない
お別れの後で、もしかすると多くの人がそう感じるのかもしれません。
でも、3年後5年後10年後に同じ事を思う人はほとんどいないのでしょう。たとえまだそう思えたとしても、その気持ちと現実に何らかの折り合いはつけられているはずです。そして多くの人がまた別のご縁の中にいることでしょう。
今回のお別れは衝動的な要素もあったのでしょうが、その些細ともいえる出来事がそれまでの迷いを決断へ後押ししてくれたと受け止めることもできます。
親の反対やモラハラ気質という要素があっても、あなたはそれだけ相手を大切に思えました。これから先、きっと素敵なご縁が待ち受けているはずです。
親の賛成が全てではありません。人格だけが好きになる要素でもありません。
それでも仏教的に確かに言えることは一つだけ。人間の気持ちというのは永遠ではない。必ず変わるということです。
気持ちは変わるからこそ、気持ち以外の部分(居住地・仕事・他者の気持ち・経済的要素などなど)にも数多く支えられるところに安心が育まれるのかもしれません。
だからきっと、あなたが安心の関係を築けるご縁がこれから先にあります。あるというか紡ぐのです。そういうご縁を。
未来のあなたが笑顔で応援してくれていることを信じて、今のあなたを生きていきましょう。