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苦しいです、、、

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私は、現在43歳になる者です。
学生時代に酷いイジメに会い、そのことがトラウマになっています。
具体的にどういう症状があるかというと、
突然、家に来るのではないか?
街中で遭遇するのではないか?
どこかで見張られているのではないか?
等です。
現在は、学校があった地域とは別のところに
住んでおり、また何処に住んでいるかも誰にも教えてないので、家に来たり、外で会ったりすることはないのですが、このような疑念が消えません。
数日前にも、フェイスブックの私をイジメてた奴のページを見たら、私が住んでいる街の近くへ遊びに来たと投稿されていて、もしかしたら、留守中に家に侵入したのでは?という疑念が頭に浮かんで離れなくなりました。
どうすれば、このような考えが浮かんで来ても冷静でいられるようになるでしょうか?
因みに遊びに来たというのは、2年前みたいです。
また、私が何処に住んでいるか他人には、誰一人教えては、ないです。

一応、通院はしていて、強迫性障害と診断されています。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

事実を形に

はい、事実を形にしてみてはどうかということです。
例えば、日記に書いてみたらどうでしょうか。事実を積み上げる。
今日、彼はこなかった。これを心配したが、実際は起きなかったそれを積み上げてみては。
もちろん、「今まで来なかった」ことが「明日も来ない」を保証はしません。可能性はゼロじゃないです。
けれど、その低さは数字にしてもいいんじゃないでしょうか。「明日来たとすれば、彼が来る確率少小数でいくつ」と、毎晩計算してみれば?今まで何日「来なかった」のか分かりませんが、それもなるべく計算して。すると、きっとその確率の低さに驚くでしょう。
「いつか、彼がやってきたら?」のたいおうは、その時考えればいいのです。
「克服には時間が掛かる」ことを知っているならば、それを客観視できる現物を用意することです。
この問題が貴方にとって切実なら、できる日だけやればいい。そういう「事実の積み重ね」が、今は必要なのだと思います。

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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
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