もう 頑張れなくなったら
大丈夫だと、自分に言い聞かせて頑張ってきたけれど…大丈夫じゃなくなってきた…どうしよう。
家族なんだから…と
皆んなに言われても、今まで1人で頑張ってきたのに…そう 思ってる自分も嫌。
年老いた両親の世話をするのは普通。と
頭で理解しても、心が納得できない。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
誰かを救うために生きてきた
時に「なぜこんなにも良いことをしているのに、報われないんだろう」という人がいます。
仏教では、因果応報を説くのに、なぜ善人が苦労するのだろうと。
ある僧侶に話を聞いたところ、それは「その人が、菩薩だからなんだよ」とおっしゃっていました。
お釈迦様の前世譚に「ジャータカ」というものがあります。
何度も生まれ変わりながら、善行を積んでゆく物語です。
そこでお釈迦様は、苦境に立たされながらも自分をさておき周りのすべてを救おうと奔走します。
生まれながらに人々を救わんとする業を持った、菩薩そのものだったのです。
私は、あなたがご両親の為に辛い思いをしながら頑張っている姿を想像すると、まるでこのジャータカに出てくるお釈迦様のようだと思えるのです。
だれもわかってくれないかもしれません。しかし、仏さまはしっかりとその行いを見てくれています。その善行は、絶対になくなることはありません。
ただ、仏さまにおすがりしましょう。あなたは仏さまの使い、菩薩なのですから、辛いときは仏さまに手を合わせて、ただただ祈りましょう。
質問者からのお礼
善を積んでいく事が大切だと思っていても、
自分の思い通りならない日々に追われて
みんな消えてしまえばいいと、思ってしまう
菩薩様には程遠い、真っ黒な自分に身動きが取れなくなっています。
さっそく 図書館へ行ってジャータカについて
勉強して、善行を積んでいく事、もう一度、
思い出したいとおもいます。