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心が寂しいです。

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数ヶ月前に、私が依存していた方にお別れを告げました。醜い感情が溜まりに溜まって溢れそうになってしまって、そんな姿を見せたくないがために、突き放すような形になってしまいました。
それからというものの、生きるのがとても辛くてたまりません。誰と会話をしていても、好きな曲を聴いて誤魔化そうとしたりしても、好きなことをしていても、あの人のことばかり。
心が寂しくてたまりません。あの人のことを忘れるにはどうしたら良いのですか?忘れることができたとしても、また違う人に依存してしまうのでしょうか。
私はこれから数十年という長い長い年月を、ずっとこんな気持ちで過ごさなくてはならないのでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

拝読させて頂きました。その方との別れがあなたにとって大変辛くさびしいものなのですね。
あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。あなたがさみしいと思うように周りの人たちもそのような思いをなさっていらっしゃる方々が沢山いらっしゃるでしょう。
生きている中ではやむを得ず別れはあるものです。それでもそれはまた次の出会いの準備段階に入ったことを意味します。
これからあなたには様々な沢山の方々との出会いが待っています。その中であなたにとって素晴らしい出会いも必ずや訪れることでしょう。
先はわからないですけれどもいくつもの出会いがこれからあなたを待っています。
さみしい思いは消えないかもしれませんけれどもどうぞこれからの出会いに向けて心も体も楽になさって下さいね。そしてこれからの季節や未来にしっかりとお向き合いなさって下さいね。

あなたのこれからの未来が素晴らしい出会いが訪れますようにと心からお祈りさせて頂きますね。

またさみしい時にはいつでもここを訪れて下さいね。
あなたは独りではないのですからね。

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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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