このままで、良いのかわかりません
辛いことがあって、悩んで、追い込まれて、もうだめだ・・・って思った時に、知り合いのお坊さんやハスノハへ頻繁に相談してしまっています。
あまりにもお坊さんに頼りすぎるのは、迷惑かもよくないかもと思いながらも、他に信頼して話せる人もいなくて、独りでは、辛すぎて立ち上がれなくて、精神的に不安定な状態です。
相談回数が、多いとご迷惑じゃないですか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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相談できるのは勇気と縁があるからです
生越寛康さま
ご相談ありがとうございます。
辛いことがあって悩んで追い込まれて、もうだめだ・・・って思ったときに、人に相談できるのは「勇気」だと思います。そして、お坊さんに相談できる縁をもっているのは、あなたの徳でもあるのです。ご縁ですから安心して相談されていいと思います。追い込まれているときに、人に相談するのは大事なことです。
そして次に大事なのは、相談したことを自分でもよく考えることです。お坊さんの答えは正解ではなく参考です。もし「私のいうことを信じなさい」「私の言う通りにしなさい」と言うのであれば、それは仏教的ではありません。自分で考える余地を残し、依存させないようにするのが仏教的な相談の受け方だと思います。ムズカシイですけどね。そして、その人の状態を見て、精神的に不安定なときは優しく寄り添い、叱咤激励が必要なときには、厳しくもする。そんな関係が保てれば、だんだん相談しなくても自分で考えることができるようになるのではないかと思います。
だから、追い込まれてもうだめだ・・・というときは、遠慮せずに相談されて大丈夫です。そのプロセスを経て、あなたが精神的に安定していけば、きっと相談回数が自然に減ってくると思います。だから、いまは心配しないでくださいね。迷惑ではありませんから。この辛い時期もいつかは変わっていきます。あなたに穏やかな日々がやってきますように。お祈りさせていただきます。(合掌)
質問者からのお礼
お祈りしていただけるなんて、ありがたいです。
回答ありがとうございます。