ノンセクシャルと性嫌悪の違い
私には今付き合っている人がいます
最初は友達で、お互いに色々な話題で話し込むのが好きで付き合うようになりました
と同時に私は大人の女性のように丸みを帯びた体になり体重が増えていくことに対して嫌悪感を持ちダイエットをしました
今は彼があんまり変わんないから無理しない方がいいと言ってくれて標準体型に戻りました
私は彼と手を繋ぐのが好きです
なんとなくですが身近に自分を肯定してくれる人がいると感じられるからです
でも、性行為が苦手というよりも気持ち悪いと感じられやりたいとも思わないし、そういった対象として見られたくないという思いが強くあります
メディアでは男性は皆少なからずそういったことをしたいと思い、行為自体が気持ちの良いものだという考えが前面に打ち出されています
私はこのようなメディアに触れることや話題に出すことも苦手で、話題に出てきた時はあえて「それ、何?」と聞いて無理矢理終わる様に仕向ける程です
学校でLGBTについて習い、恋愛感情がないアセクシャルという人がいることを知りました
恋愛感情があっても性欲や性行為に対して苦手や気持ち悪いと感じる人はノンセクシャルといい、私以外にも同じ思いをしている人がいることを知りました
ですが、同時に性嫌悪という言葉を知り、調べてみると行為に対して嫌悪感を抱くとありました
私が自分自身の体の変化に対して認められないからこの様に思うのでしょうか
ですが、私の今までの経験で性的に嫌な思いをしたということはありません
また性嫌悪について調べると克服方法ばかりが出てきてその感情を認めるといった考えがありませんでした
まだ学生だからわからないのでしょうか
そもそもノンセクシャルと性嫌悪の違いとは何でしょうか?
また、彼に自分がノンセクシャルかもしれないからこのまま付き合っていても手を繋ぐのが最大かもしれないということを伝えると
そういうことをしたくて付き合っている訳じゃないから大丈夫だ
と言ってくれました
元々自己肯定が苦手だったのですが、自分が普通じゃないかもしれないということで更に自分を否定してばかりのような気がします
稚拙な文章で申し訳ありません
ですが親に言うのは気が引けてしまい質問しました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の変化も楽しむように
アキさんへ
拝読致しました。
女性は10代でホルモンのバランスが大きく変化し
体型にも心にも常に大きな変化を与えるのです
そんな 身体の変化に戸惑うのは当然だと思いますよ
丸みを帯びた身体に変化するのも
綺麗にくまなく成長すればよいですが
先ずは お尻だけ胸だけから成長してしまい
全体のバランスが取れるようになるのは
20歳を過ぎてしまうこともあるのです
途中で変化の場所に不安を感じて無理なダイエットをすると
成長の妨げになるので オススメできません
でも、多くの10代は悩んでいるんです
お気持ちわかります
蝶になる前の『さなぎ』と言えば
分りやすいかもしれませんね。
恋や性行為についても
身体が性行為を行える準備ができていなければ
そういった行為を受け入れられないのは当然です
また、悲しいですが若い間は
一人の女性ではなくオンナとしてみられてしまい
「人間としてみて欲しい」
という心の要求に答えてくれない男性も多くいます
学校で学んだように、性にはLGBTQなど様々な形があります
そして これらの学びは自分を決めつける学びではないのです
学ぶ事で楽になれ、自分以外を理解をする学びであって欲しいと願います
性嫌悪も克服したければすればよいし
困らないのであれば、そのままで構わないと個人的には考えています
人は自分の人生場面や
成長過程 ホルモンバランス
パートナーによって
性的な感情も変化します
いつでも自分を決めつけずに
自分の人生で自分の立っている所は
「このように悩んでいる時間なんだ」
と理解して
これからの変化を少しでも楽しみながら
進んで頂けたらと願います。
合掌