いつも有難うございます。
この歳になっても無知で、お恥ずかしいのですが、
「男性」という生き物について教えてください。
「男性の怖さ」について教えてください。
真面目に聞いています。
私は女性なので女性の感覚しかわかりません。
何故、性病の温床にもなっている風俗業が国から正式に認められて
いるのかが、やっと分かりました。
性犯罪を防ぐ為だったのですね。
そのような場所を、あえて作ることによって、
一般の女性が襲われないようにとの配慮だったのですね。
でも、男性の体の中で生産された精子は、自分自身で
処理(排泄)できるようになっているのに、
何故、法を犯してまで女性を襲ったりすることがあるのですか?
自分で処理してしまえば、その後はスッキリするのでは
ないのですか?
また、体の中で生産され続けている(?)精子を、
体の外に出さないと、どうなってしまうのですか?
たとえば、
精巣が満タンになって破裂してしまうとか。
排泄しないと何か体に害があるのですか?
また、精神的にも発狂してしまうとか。
若い頃、お付き合いしていた男性に
「男の怖さを全く知らないね」と言われました。
そんなに、理性のロックが外れると怖い存在に
豹変してしまうのですか?
変な質問ですが、真面目に疑問です。
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
人間ですから欲望がありますよね。男性の生殖本能から性欲が起こり欲求が増えていきます。
特に成長していく過程では自分の変化がわからないので訳もわからず性欲は増えていきます。そうした時には余計自分を抑えること理性を保つことが難しいとも思います。まして今では様々な情報が溢れていますから性的な情報も入ってきてしまいます。ですから余計にコントロールすることは難しい状況にもあるでしょう。
全てではないでしょうけれども昔からお祭りは人々の生活の中で様々な抑圧や欲求の解放の場でもあったと思われます。厳しい生活環境の中にあっては解放される場が必要だったのかと思います。
今でも慰労会や懇親会や忘年会等の席では無礼講が許される場面もあり羽目を外してしまう方々もいますからね。それは過剰になってしまいますと暴力やハラスメントになってしまいますけれども気分転換には良かったと思います。
そうした中で非日常的な感覚では欲求を解放することもあるでしょうね。ですから性欲を解放して満たす発散することにつながっていくでしょう。
昔私も学生の頃や新入社員研修をの時には先輩達に連れられて飲みに行ってから性風俗のお店に行ったことがありますし、男を磨いてこいとか根性見せてこいとか言われて一緒に行きましたね。今でもお店での待合室でのドキドキ感は忘れられません。
有史以前から売春行為は商売として成り立っていたとのことですから社会の中でもニーズはあるのです。
宗教的にも道徳的にも倫理的にも本来なら性欲を満たすような行為や仕事はなくしていくことが望ましいとは思いますけれどなかなか完全に無くすことは難しいことです。
やはりニーズがあるから残せばいいということよりも何故なくならないのか、どうしてなくすことができないのかを見つめなおしてみることも必要かと思います。それには先ずは私達が生きる社会が誰しもが安心して幸せに生きられるような状況や環境づくりを目指していくことが必要でもあるでしょう。そして誰もが共に認められて平等に生きられる社会や世界に変えていくことが必要かと思います。
抑圧やストレスが強いほどそのはけ口を求めていくものです。そして野獣のように暴力や暴走が横行します。貧困や飢餓や紛争そして戦争状態では余計に欲望に任せて多発しますからね。
そう考えるとやはり平和な社会や世界が絶対必要ですね。
沖縄で、米兵による性犯罪があったときに、ある政治家(当時)が「風俗に行けばいいのに」というような発言をして、バッシングされたことがあります。
犯罪を犯すような人はかなり特殊な人であって、風俗業界の人から見ても「一緒にされたくない」のだと思います。
人間も動物から進化したのですから、凶暴性が残っていると思います。
先日テレビでオオサンショウウオを扱っている番組を見ました。
オスが作った巣穴にメスが来て、卵を産んでもらうんですが、オスは、さっきまで交尾相手だったメスに対して攻撃して、巣穴から追い払いました。
一つの巣穴に、複数のメスが卵を産み、オスが卵を守るんですが、メスは、他のメスの卵を食べて自分の卵だけ残そうとする性質があるので、オスは、交尾のとき以外はメスであっても外敵とみなすのです。
つまり、オスは、自分の子供を多く産むためにはメスにでも攻撃する凶暴性があるのです。
ネコの場合は、オスは、メスが連れている子猫を殺してしまうそうです。
子猫を殺された母ネコは再び発情するので、オスは、今度は自分の子供を産ませるのです。
犯罪的な行為にまで至る男性は、ごく一部の人です。
皆が皆、性犯罪やレイプやセクハラをするわけではありません。
個人差があります。
Kousyo Kuuyo Azuma様 願誉浄史様
有難うございます。
「男性」と「女性」は根本的に「心や体のしくみ」が異なるのですね。
一度、男性になってみないと気持ちが分かりません。
自身で処理してしまうという選択(コントロール)は難しいのですか?