血縁とは、家族とは
幼い時に離婚と母、祖母、祖父が亡くなり、他県ににいる叔父に引き取られ、結局養護施設に引き取られ、その後無事成人しました。
未成年後見人の方がいうには、叔父が家を出る際に、家のこと、お金はは継がない、母が継ぐという書類を書いたため、叔父は1円ももらわなかったという話です。
後見人の方の管理がはずれ、自分でお金をを管理することになった途端に叔父から遺産を分けて欲しい、娘の教育費が足りないという話をされました。
その時に急ぎのお金を渡し何も考えずに了承してしまったのですが、すぐに動けないのにもかかわらず催促の嵐。。。
正直、取り立てにあっているような気分になってしまい、法律上も権利がないのならとお断りしてしまいました。
すると、裏切り者、と今後一切姪と叔母の家族と連絡を取るな、責任をもてと言われました。
養護施設にいた頃、年末は叔母側の家にお世話になっており、お年玉までいただいていたのです。
正直、家族同然に接していただいて感謝はとてもしていましたが、感謝=お金を分けるという考えには私には到底考えつきませんでした。かといってこれからお葬式や叔母の兄弟の子供さんたちのお年玉やお葬式に出れないということを考えるとあの時の私の判断は間違っていたのか??と頭をよぎってしまいます。
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間違っていたとは思いません
くるみさま
はじめまして、なごみ庵の浦上哲也と申します。
お返事が遅くなり、ごめんなさい。
くるみさんは大変な家庭環境にお育ちになったのですね。つらいこと、寂しいこと、悲しいこと、いっぱいあったことは想像に難くないですが、「無事成人しました」という言葉にホッといたしました。今までよく頑張っていらっしゃいましたね。
さて、最近になって叔父さまから遺産分与の要求があり、それを断ったところ心無い言葉を浴びせられてしまったのですね。また、お世話になっていた叔母や姪と会うなと言われたのは、非常に心外なことだと思います。
決して多くはないであろう、親しい身内です。出来れば仲良くしていたいですよね…。
その叔父さんと、叔母・姪が家族ということなのでしょうか。
もしそうであれば、叔母・姪は叔父さんの言動をどう思っていらっしゃるのでしょうか。
もし違うのであれば、そこまで強制されることは無いと思います。
叔父さんには叔父さんの事情があるのでしょうが、あまりにも理不尽な申し出だと思います。これから社会に出るくるみさんにとって、今回の判断が間違っていたとは思いません。
心がザワザワと波立ってしまうと思いますが、苦しい時にはまたhasunohaに思いを寄せてください。