恋愛と孤独感について
恋愛に関係する質問です。
ある女性と親しくなり、半年ほどかけて付き合う寸前までいきました。
しかし結果別れを切り出される形で付き合うことはありませんでした。
その方のことがとても好きだったので、振られてからはショックで立ち直れていません。
街で歩く幸せそうな人、特に似た女性を見ると打ちのめされた気持ちで、「なぜ自分だけ」と身勝手な怒りすら湧いてきます。
こんな弱く情けない考え方をする人間が魅力的な訳ないですし、捨てられて当然だとは思っていますが、、。
きっとこれから一生誰からも認められることがないんだなあという孤独感に苛まれています。一人でいると怖くて怖くて何も手につかない感じです。
また、同性とは深い友情を築けても、異性はいずれ私のことを裏切るものなんだと諦めるようになりました。
「振られて立ち直れないなんて、男としてなんて弱くてカッコ悪いんだ、そんなんだから振られるんだ、弱くダサくしょうもないお前のことなんか誰も好きにならない。」
こんな思考ばかりです。
傷ついている自分を認めてあげられず苦しいです。また、下らないことで苦しむ自分が恥ずかしく、情けないです。誰からも必要とされない孤独感で押しつぶされそうです。
どうしたらこの孤独感の苦しみから抜け出し、自分を認められますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
その女性とは合わなかった、それだけのことです
男性として立派だから女性にモテる、自分がつまらない男だから付き合えなかったというお考えは違うと思います。
もちろん立派な男性で誰からも尊敬され、愛される人だから女性にもモテるという事例はたくさんあります。じゃ、つまらない人間で問題ばかり起こすカスみたいな男がモテないのかというとそんなわけでもありません。どうしようもない人間でも、ひとを惹きつけるツボみたいなものを心得ていれば、コロッと騙せてしまうんです。
たいていの男性は際立って立派でも、女たらしでもないから、女性と合うか合わないかということに尽きるのではないですか。モテている男性に秘訣をきくと「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」と異口同音におっしゃいます。つまりたくさん声を掛けると、自分に合う女性に行き当たる、ということらしいです。立派な人間だからモテるし、つまらない男だからモテないということじゃないそうです。かつて私が若い頃、モテている男性に教えてもらったことなので、いまも多分同じです。
もちろん人格の向上や知識や教養を深める、収入を高くするなどの努力は必要でしょう。それと併せて、終わった交際のことはサッサと忘れ、新たにもっとよい女性と出合えるよう、頭を切り替えた方が生産的である。そのように識者は語っておられるようです。
質問者からのお礼
返事が遅くなり申し訳ありません。今は乗り越えていますが、当時藤岡様の言葉に救われたのを覚えています。
ありがとうございました。