否定的な言葉に対する心の持ち方
こんにちは。
抑うつ状態で入退院を繰り返している者です。
ずっと通院で頑張ってきましたが、もう無理になってきてしまい、数年前から糸が切れたように入院を繰り返すようになってしまいました。
今回の入院で気になることを担当医から言われました。
彼は自分が「こうあってほしい(患者に)」という思いがとても強く手熱心です。
それはよいのですが
「このままでは(自分の言う通りにしなければ)あなたは絶対また繰り返しますよ」
「そういう気持ちでは絶対に頓挫します」
このような否定的なことを診察の度に言われます。
耐えられず診察を途中で中断したこともあります。
担当医は入院中に変えることはできないそうで、もう診察に耐えられない=診察拒否状態なので退院になるようです。
一時外泊してここを開いてご相談してみようと思い立ちました。
「絶対頓挫する」などと否定的な強い言葉を言われて頭にこびりついて離れません。
今までも挫折を多く味わってきました。
そこへきて「絶対~しますよ」という予言?のような言葉が医者から出てきたことがショックでした。
どう受け止めて退院後の生活をしていけばよいか、心の持ち方のヒントなど教えていただきたく存じます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
医師の指示は何かゆ
要は、医師の指示に従って治療を継続してください、という話です。
否定されたとかいうのは、あなたのプライドの煩悩が創作した錯覚、気分です。
プライドの煩悩は、自分を素晴らしいと思いたい煩悩です。
しかし、自分を素晴らしいと思う必要はないのです。
ただ、悩み苦しみを減らすために治療が役立つなら、治療をとりいれるだけ。
治療はあなたの敵ではありません。
あなたの敵は、あなたのプライドの煩悩かもしれません。
プライドの煩悩は、自分を素晴らしいと思いたいため、自分を変えたがらない場合があります。
あなたは、医師に従って自分を変える必要がある。医師はそう言っているのではないでしょうか。
しかし、プライドの煩悩は「変わりたくない。私を否定しやがって」と反発する。
プライド(変わりたくない)を手放し、自分を変化させてみてはどうでしょうか。